2015年5月8日金曜日

俺はGショッカー

当たり前の事を書きます。
当たり前過ぎて、笑っちゃいますけど、そういう事を分っていらっしゃらない
御仁の為にも、あえて書きますよ。

春です、春、いや、もう夏に向かっているかも。
そんなフレッシュなウィッシュな季節。

よくですね、スーツには◯◯な時計
こんな時計はスーツにはNGとかね、社会人として、どうなのよ?とかね、
うんちくをさもなん、言う輩が出て来る訳です。はいこの季節。

で、そんな枕詞をつけた上で、
Gショックは止めましょうなんて暴言を吐く記事がある訳です。

もはや暴言ですね、これ。



おいおい、笑わせるなよ〜
こういう事を ちょっと時計にお詳しい関係者までもが言うもんだから、
困ったものです。

ライターさんの認識の浅さ、狭さ、紋切り型の書き方に辟易しちゃいます。
何にも知らない新人さんたちが、それを鵜呑みにする訳ですから。

そこでオジサンからの反論です。

僕はスーツにGショックをする事が多々あります。
僕は、技術系の会社員ですので、
お客様のところを訪問したり、何かやるときは、スーツでお伺いする訳です。
しかし、
重たい装置を運送屋さんと共に運んだり
設置したり、ドリルを使ったり、ハンマーで叩いたり、冷却水の配管したり
超強力磁場発生部分の調整をしたり、強力な紫外線に晒されたり、
金属に擦れたり、時間を計測したり、暗所で作業したり。

上着は場合によっては脱ぎますけど、でも、スーツで向かいますよ。

場合によっては、作業服に着替える事もありますし
クリーンルーム用のウェアに着替える事もあります。

それらの時、Gショックの5600系などは最強です。
薄く、軽く、フィット感も良い。
技術系の人がスーツを着てて、Gショックを着けていても
何ら違和感は無い。
むしろ、やるじゃん!って感じ。
どうよ!?ってなモンです。はい。ドヤ顔です。

これは、完全に状況に合わせた判断によって、最良の時計を選んでいるという
自負と現実がありますから。


社会人になってスーツ着る時には、◯◯な時計じゃなきゃ!っていうのではなく、
ドレスコードとしてこんな時計、様式として、この時計。
あとは、スーツというよりは、職種と状況によってこんな場合があるって事を
書くべきです。そういう書き方なら理解できます。
社会人のマナーとして、知識としてね、こういうのもあるよ的な。
例えば銀行員の外商担当の若手とかね。金のロレックスとか無いですよ、的な。
(そんなヤツはいないか・・・・笑)

時計関係のライターさん達は、提灯記事を書く必要があるのかもしれませんが、
その辺をはしょり過ぎだと思うのです。

まぁ、GショックNG云々抜かしているヤツお方は、Gショックの事をどれくらい知っているんだろう?って思います。



新人の皆さん、社会に出たら、腕時計というツールは以外と合理的ですよ。
役に立ちます。
スマホで話をしながらアポイントとる場合に腕に時計があるというのは
便利なものですよ。営業の現場でも役に立つと思います。
で、どんな時計でも良いですよ。
どっかの輩の言う事を真に受ける必要はありません。
あとあと、自分の置かれた状況の空気を感じて、もしかしたら
買い替えたり、着けなくなったりするかもしれませんが、
それはそれでアリです。
空気をどう感じるかっていうのは、とんだ勘違い野郎になるのか、どうかは
それを含めて各人のキャラって事です。

オジサンの若かりし頃も、
社会人になってからもダイバーズ時計をするのは、NGっていう
キャンペーンがありましたから。
あれは、時計メーカが仕掛けたんですよ。
ダイバーズウオッチブームからの誘導。
ま、構わず、おじさんはオレンジ色のVEGAを着けてました。

これでいいのだ。

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