seikoの写真は「あんまり」なものが多いのですが、
それは、できるだけ感情を排除して、フラットな製品として表示しているので、
あとは、自分たちで想像しろよ、というメッセージが込められているに違いない、と
勝手に思っている僕ですが、セイコーのホームページにも、イカした写真はあるわけで。例えばこれとか。
それは、できるだけ感情を排除して、フラットな製品として表示しているので、
あとは、自分たちで想像しろよ、というメッセージが込められているに違いない、と
勝手に思っている僕ですが、セイコーのホームページにも、イカした写真はあるわけで。例えばこれとか。
前から渋いなぁ、いいなぁ、と思っていたわけですが、
今年、メルカリ断捨離をしている最中、メルカリで見つけたこの機体。
あ、しかもですね、上の写真は、3時位置に夜光マーカーがちょこっと据えられているわけですが、初期の生産モデルは、夜光マーカーは無いのです。
それは、ISO規格が変更になって、それに対応したものらしいのですが、
そうなると、あまのじゃくな僕としては、売ってないモデルが欲しくなる始末でして、
で、市場ではそんな事はお構いなしに、安く売買されているのです。
なんか、メルカリって交渉するのが醍醐味、みたいな世界観がある一方
僕みたいにそういうのは嫌いな人もいるわけでして、
サクッと購入させていただきました。
いや〜、ラッキー、新品同様の個体で、綺麗に大事に使われていたのがわかるものでした。
大きさといい、エロかっこ良さといい、ちょうどいいです。
あまり派手に主張もしませんし、スーツでも普段でも使用可能な佇まいは
文句をつけるところはありません。
文字盤もうっすらブラウンかかっているのですが、ぱっと見は黒く見えます。
このダイバーズは、ケースが飾りっ気がないところがナイスです。
シュッとしている。シンプル。
ベゼルもつや消しヘアラインなところがナイスなのよね。
さて、いわゆる精度、日差ですが、前オーナーさんがセイコーにバックしているだけの事はあり、なんと5秒くらいで安定しております。
これには驚きました(笑)
装着してても安定しております。もう一つの6Rの個体とは大違いです。
まぁ、機械式なんてそんなもんよ、とオッサンは思っているわけですが、
さすがに1週間つけてても ほとんど1分以内の誤差で収まっているこの個体には
感心しましたわ。
数日間の出張では、あまり機械式をつけませんでしたが、
選択肢の一つになりました。