2023年8月12日土曜日

SBDC105 Seiko Prospex

 seikoの写真は「あんまり」なものが多いのですが、
それは、できるだけ感情を排除して、フラットな製品として表示しているので、
あとは、自分たちで想像しろよ、というメッセージが込められているに違いない、と
勝手に思っている僕ですが、セイコーのホームページにも、イカした写真はあるわけで。例えばこれとか。


どうですか、これ、
前から渋いなぁ、いいなぁ、と思っていたわけですが、
今年、メルカリ断捨離をしている最中、メルカリで見つけたこの機体。

あ、しかもですね、上の写真は、3時位置に夜光マーカーがちょこっと据えられているわけですが、初期の生産モデルは、夜光マーカーは無いのです。
それは、ISO規格が変更になって、それに対応したものらしいのですが、
そうなると、あまのじゃくな僕としては、売ってないモデルが欲しくなる始末でして、
で、市場ではそんな事はお構いなしに、安く売買されているのです。

なんか、メルカリって交渉するのが醍醐味、みたいな世界観がある一方
僕みたいにそういうのは嫌いな人もいるわけでして、
サクッと購入させていただきました。
いや〜、ラッキー、新品同様の個体で、綺麗に大事に使われていたのがわかるものでした。

大きさといい、エロかっこ良さといい、ちょうどいいです。
あまり派手に主張もしませんし、スーツでも普段でも使用可能な佇まいは
文句をつけるところはありません。





インデックスの縁取りや針は金色ですが、嫌味な感じはしません。
文字盤もうっすらブラウンかかっているのですが、ぱっと見は黒く見えます。

このダイバーズは、ケースが飾りっ気がないところがナイスです。
シュッとしている。シンプル。
ベゼルもつや消しヘアラインなところがナイスなのよね。

さて、いわゆる精度、日差ですが、前オーナーさんがセイコーにバックしているだけの事はあり、なんと5秒くらいで安定しております。
これには驚きました(笑)
装着してても安定しております。もう一つの6Rの個体とは大違いです。

まぁ、機械式なんてそんなもんよ、とオッサンは思っているわけですが、
さすがに1週間つけてても ほとんど1分以内の誤差で収まっているこの個体には
感心しましたわ。

数日間の出張では、あまり機械式をつけませんでしたが、
選択肢の一つになりました。


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