2021年8月13日金曜日

妊娠中の服用する薬には要注意です。

 たまたま休みだったので、何気にテレビを見たら
北村某と云う医師?が、
「妊婦さんは、熱が出ても解熱剤を飲めば大丈夫、」
などと軽々しく言っているのを見て、
あら、医師ともあろう者が、そういう素人みたいな発言を公の場で言うなんて、この北村某は、本当に医師なのだろうか?と思った次第。

今時は、ネットでも、薬の情報は得られるわけですが、
熱がでたらかと言って、むやみに解熱鎮痛剤とか飲んじゃダメよ、ってそれ、常識じゃないのかね?

だから、妊婦さんは、風邪引かないように、とかインフルエンザにならないように、とか、気を使うわけですよ。
妊婦さんでなくとも、普通に発熱がある場合は、いきなり解熱剤を飲むのは、
素人考えで、良い案とは言えません。
なぜ発熱しているのか?という点を考察しなければなりません。

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非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)の「イブプロフェン」と「ロキソプロフェン」です。 妊娠後期に大量に使うと、動脈管という胎児にとって大切な血管が収縮して、胎児に「心不全」や「全身がむくむ(胎児水腫)」が起こるおそれがあります。
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「ワクチンを打たないと、コロナにかかったら重症化が怖いので」
などと、これまた、嘘で煽っている。

この北村某は、テレビに出る時間はあるが、厚労省や審議会のリポートに目を通す時間はないようです。

ワクチンを打っても、重症化しないという保証は何もありません。
根拠もない。あえて言うなら、発症しない効果が認められたので、発症しないということは、すなわち重症化しないでしょ?っていう間接的な推定でしかありません。
だから、まだまだデータが足りないこと、そして、得られているデータには偏りがあるから、注意しなければならないと、厚労省はHPのQ&Aで回答しています。

この厚労省の詳細回答は、非常に役人の文書作成能力を発揮したある意味示唆に富んだ素晴らしい文章なのですが、きっと、北村某のような者は、この文章を読み解く時間は無いのだと思われます。
この厚労省の報告を知っていれば、決してそんな軽はずみなことは言えないはずです。良心があるならば。

ところで、田村厚労大臣も、発症しない効果はあるとおっしゃっておりましたが、
どの程度あるのか?という点はまだまだわからないこと、
そして、発症はしないけども、感染していることや、他のものに移す可能性については、
なんとも言えないことを会見で述べております。

つまり、お注射は、まるで切り札のように報じられている訳ですが、
なんら切り札ではないことを言っている訳です。それは、厚労省は、最初から知っていたと思われます。ですので、文章もそう言った文章になっているのだと思います。
もしかしたら、厚労省の中にも良心のある人がいるのかもしれません。



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