2010年3月29日月曜日

アミューズミュージアム 1/2

VIVA チーム織り姫から続く・・・・

アミューズミュージアムっていうのが何なのか全く知らずに、たまたまお茶しに入ったここ。
折角だから、入場しました。2階以降は、有料です。


こういうの撮っちゃうのって、習性ですね^^
小生も、愛してるよ、日本^^




田中忠三郎氏は青森のお方で、NHKの番組「美の壷」にも出演されており、古民具収集家としても、研究家としても、有名のようです。
小生はこの日、この施設(アミューズ)で初めて知りました。
語り口が、小生のばぁちゃんのようだと思いました。小生のばぁちゃんは、青森出身なので懐かしい語りです。

で、アミューズという、あの福山雅治やポルノグラフティの属する事務所があるのですが、
その創始者が青森出身というのも関係あると思うけど、その方が、この施設を作ったそうです。
よって先のチーム織り姫などは、アミューズ所属のタレントさんということになるのかな。

で、忠三郎氏が集めたものの中で、これ
丹前(たんぜん)みたいなもの。通称「ぼろ」。いやぁ、これ見たとき、
やっぱり、ばぁちゃんを思い出した。
何枚も重ね、重ね、親から子へ、孫へ、。
その都度、キレを貼っていく。よって、つぎはぎだらけなんだけど、
実物に触ると、分厚くて、重くて、歴史を感じます。
びっくりしました。(展示品は触れてもok!!)

小生が子供の頃は、丹前というのは、普通に着ていましたね。
こんな重厚なのはありませんでしたが、座布団として使っていた敷物はこんな感じのもあったと思います。
当時の人々の暮らしを紹介していますが、生きるということに関して、
今みたいに雑念が少ないというか、必死さとか強さみたいなものが伝わってきます。




新聞社の手ぬぐいが縫い付けられているってのが、生活感と近代を表現しています。




こんな縄文時代の鏃(やじり)も展示してあったり、小生の好きな時計も(笑)


南部菱刺し前掛け



名も無き農村の女性達が、美しさを表現したこの刺繍。
デザイン、今も昔も、変わらぬものがここにあります。
この前掛けも、補修を繰り返して、代々伝わるそうです。本来であれば、家宝級だと思うんです。
柄のセンスが、いいよ、すごく、今時でも通用するし、北欧とか、イヌイットとかそっち系にも同じエッセンスを感じますね。

女性が、好きな男性に、祭の時などにプレゼントし、貰った男性は、
この前掛けを付けて、祭に出る。なんて話もあるようです。
なんつ〜か、いいでないか〜^^

まだまだ続く・・・・・・^^
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