2025年9月7日日曜日

本当に考え方が違っていた

 いつだったか、社長を交えてとあるメンバーで協議をしていたとき、
いろんな確認事項、背景に基づき意見をしていたのだが、
そこで僕が言った意見について、
「それは無いわ」
社長のみならず、他のメンバーからも同じ意見で

「え?あら?俺なんか違っている?」となり
なるほどー!皆さんはそういう考えだったんですね!そ、そっか、そうですよねぇ、って
必死に食らいつく(笑)
こっけいです。
やばい、この人たち、とってもヤバいと僕は内心思っていたわけですが、
きっとそこにいたメンバーもこいつヤバいと思っていたでしょう。

それは、3月だったかな。今から半年前。

正直、転職なんてそんな簡単に出来るものではないと思っていた(る)ので、

じっくりね、観察です。
市場感の観察
自分のことを観察
自分と市場の空間でなにが起きているのかを観察

ここで役に立ったスキルは、なんといってもデザイン思考なのだ。

マーケティングスキルなのだ。
それと、多くの学生たちを見てきた事実ベースの出来る人と出来ない人の情報、
多くの出会った経営者らの話。
これらは、座学と実践という視点では、とても自分自身の強みに変換できたと思う。
自分がどうなりたいのか?という問いに対して明確にその姿があり、
今の経験、スキルがそれに生かされると思ったわけね。

自分がなりたい姿

若いメンバーを採用して、成長につなげることで、企業が成長し、社会に貢献していくこと、

そのためには、メンバーには自分の頭で考えて自分の足で歩くという自立的な思想が必要で、そのための気づきをオッサン達は彼らに誘導して、かれら自身が問いをたてていくというスタイルを作ることが僕の仕事。

そこには社長の想い、メンバーの想いがあり、
それらを腹を割って理解を促進し、
お互いにリスペクトしていくこと、
そして成長していくこと、お客様が笑顔になれば僕らも笑顔になる。
そういう構造を作り維持することだ。

現状を維持?違う、成長を維持するってことね。

ここが間違えやすい。

そんなこと、今の会社では出来ないのか?という問いが当然出てきますが、

それがなんと出来ないのです。

それを、社長が真っ先に否定してしまう。
否定というより、そういう構造を立体的に理解できないというのが本質です。
それにはちゃんと理由があって、僕がデザイン思考とかマーケティングの仕組みなどを学んでいるからなの。で、社長にも学んで欲しくて、それを何度も説明し、専門家とのディスカッションには、1年間同席してもらったり、いろいろ手をうったのだけれど、
まぁ、身につかなった、腑に落ちなかった、そういう状況で
その点で、社長以下他のメンバーも同様で、実質僕だけが完全に孤立する事態になってしまったというのが今回の顛末。

誰も望んでないんだよ、お前の考えなんて。

そんな風に梯子を外されてしまった。

高給をモチベーションに誤魔化してのらりくらいぶら下がることも出来たと思いますけどね、それってもう、自分の信念とはかけ離れているし、気持ち悪いんですよね、そういうの。

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