2021年2月28日日曜日

もしかしたら、ジグザグの戦略じゃないのか?ということです。

今の政府の施策というのは、要するにジグザグ戦略をとっているという事が言えるだろう。

思いっきり、政府に忖度して良心に基づき理解を試みてみました。


関西が、宣言解除を早めるのは、各種の数値から、既定路線でしたが、そうは言っても国の政治判断に結果的にはクギを刺す事になる訳ですので、今回の関西の解除要請は、決断力があるなあ、と思います。

そして、吉村府知事らは、おそらく、このジグザグ戦略を理解しているのだろうと思います。でなければ、取れない戦略です。



しかし、肝心の政府の西村さんが、奇妙な事を言っていました。感染者数の「下降具合」が、鈍化しているから、もっと施策を厳しくしないとダメだろう、と言っている。

え?

この方、ジグザグ戦略を理解していないのか?政府はジグザグ戦略をとっていないのか?

尾美さんもリバウンドが怖いから、とか言ってる。

おいおーい

リバウンド?ジグザグの上昇部分を持ってリバウンドって言ってる節がありませんかね?どうやら、西村さんや尾美さんは、ロックダウン、ゼロ戦略(赤線)を前提にしているようです。この方たちは、陽性者のカーブが直線だと思っているのでしょうか?

まさか?嘘でしょ?(笑) ^_^


下降のカーブの傾き具合まで言及するなんざ、日本中の誰も言えないはずです。なぜなら、サンプリング条件が、過去と全く違うのですから、カーブの傾き具合など、論じる事は不可能です。

また、マスコミの発表している数字自体も全く意味がありません。意味の無い数字を何だかんだと重要な感じで、わざわざニュース速報としてテロップを流すのは悪質です。

ジグザグ戦略は結局のところ、経済活性と医療現場(コロ対応専門)の崩壊をどうやって両立するのか?という点において、実際にはジグザグでいくしかないということです。

もっとも、医療現場の崩壊の問題は、昨年から言われていていたことですので、何を今更という感じですが、なぜ、その本質を国民的議論に持ち込むことができなかったのか?という点においては、私たちの意識にも問題があったのかもしれませんが。

まぁ、ジグザグの戦略なのね・・・・・・って自分で納得していたところにまさかの西村さんの奇妙な発言により、あれれ?ジグザグの戦略じゃないのかね?って

せっかく政府のことを理解しようと思って、かなり良心に基づき忖度判断したのですが、やっぱり、ダメですねぇ。

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