ポカポカだ。
昨日は寒かったけど。
その前は暖かな日。
そう、春なのだ。たぶん、もう春。
内地の春は、日本の春の標準風景。
この時期に桜の開花が前後する。
僕が生まれ育った北の地では、
この時期3月は、道路に積もった雪がぐしゃぐしゃになって、
車の轍が雪解け水が川のように流れ、
長靴を履いた僕らは、雪でダムを作るのだ。
坂道で、何個もダムを作る。
ダムを決壊させて、遊んだり。
そんなわけで、基本は長靴だった訳で、
まぁ、大きくなるとね、長靴ではなくて、
スノトレ(スノートレーニングシューズの略)とか
皮のブーツとか、履くのですがね、
子供は基本は長靴。
ですから、このくらいの陽気になる5月くらいになると、
道路も乾き
いよいよ短靴の出番です。
おニューな短靴をおろすのです。真新しい短靴
暖かい日差し、
土の匂い、
緑の匂い、ひんやりを温めたようなぬるい風。
これぞ春。
短靴(たんぐつ)の季節!
暖かい日と寒い日がコロコロ変わると、
体がついていきませんね。
年のせいです。
自律神経というのは、無意識で司る、諸々の神経/肉体系統のことだと
認識しておりますが、
そいつらは、この温度変化で右往左往している訳です。
自律神経というちっさいおっさん達が、僕の頭痛を引き起こしていたり
するに違いないなんて思う次第。勝手に疲れてしまったりして。
ちなみに、みうらじゅん氏によれば、
旅館とかで、朝起きた時に、浴衣が必ずはだけているのは、
小人たちが、わっせ、わっせと、浴衣を剥がしているからだそうです。
なるほど、そうだったか。
確かに、浴衣、はだけているのだ。
ちっさいおじさんを的場浩司氏は風呂場で見たとか言っていたけど、
僕も見てみたいものだ。
なんて、おかしなことを言っているのも
そうです、
まさに、
春だもの。
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