2018年3月13日火曜日

蒼き奴

はい、比較でございます。

ドーン

左から、4Rモンスター、復刻サムライ、ボーイ



最初、手にした時、
デカっ
と思ったけど、並べてみると、? そうでもない?

案の定、装着してみると、そうでもないことが実感できる。

確かに、4Rモンスター(左)とは、ガラス径が数ミリ違うので
押し出し感を感じるけど。
装着感はまずまずですね。
これは、ラグ形状、ケースの裏側がテーパーになっているのが
寄与していると思う。
そして、意外と落ち着いたデザイン。色味が統一されていて、
非常に落ち着いた雰囲気です。

ところで、
Mr.Shop 時計屋さんのセイコーダイバーのアーカイブの中の写真
サムライの白いこれとか、黒いこれ
僕のリファレンスになっているのですが、このサムライが、
なるほど、サムライと呼ばれる所以、
サムライ度合いをビシビシと感じる訳でして、復刻サムライが出た時は、
おお!と思ったのです。
ただ・・・・・
ただですね、復刻サムライの短針の形が気に入らなかった。


カクカクした感じのクッションケース
針はやっぱり、三角を強調した新型よりも、ストレートな感じの方が
キレ感が出るんじゃない?って。

そう思っている御仁も確かに、いらっしゃるようで、
泥沼時計収集メモさんのところで、それを知り、
Mr.Shop時計屋さんの店長ブログで、それを知り
なるほど、針を変えることができれば、なまらマブイ時計になるべ?ってなって。


例によって、相談しよう、そうしようってなことで、
Mr.Shop時計屋さんにLet's so dance !


はい、クッションケースを、
ワッフル?文字盤の渋さを、
長針と短針のバランス、長さを、見てください。
これぞ、サムライの佇まい。
侍の佇まい、蒼き侍って感じです。
これ、渋いわ、着けてみると。



標準のブレスレットは、
お得意の、3連風、実はワンピース駒なのですが、つなぎ目のところが、
ポリッシュになっていて、割とサムライの世界観を補強しようとしています。
(頑張っています)
でも、予算があれば、タイコノートとかで、無垢のエッジの効いたヤツが良いと思う。
ウレタンベルトも欲しいけどね。


さて、今回、写真は少ないのですが、一応、マイナス的なポイントも
掲載しておきます。
昔の写真と比較すると、サイドのエッジ感が若干低下していることがわかります。
ヘアラインの方向も違います。
特に、リューズ側の加工精度は、光の反射をみると、ややうねっております。




もっと高価格帯のものだと、違うのでしょうけれど、
まぁ、価格も価格ですからね
もうちょっと加工精度、仕上げの精度を上げると、価格がどこまで上がるのか?ってのは
気になりますけど。

まずは、この時計、サムライはクッションケースの佇まいが特徴ですから、
そこがうまく表現できているのは良いです。
この佇まいは、意外と装着してみると、意外と汎用性があると思います。
まぁ僕は、スーツにもダイバーズウォッチを合わせたりしますけどね。

だって、災害や作業の時に、オシャレ時計は心もと無いですから。
結局オシャレ時計の使用頻度が極端に少なくなってしまいました。


2 件のコメント:

  1. こんにちは。
    やっぱりサムライはこの針ですよねえ。
    長さも太さも完璧だと思います。この針にも種類があって
    チョイスも人それぞれですね。悩むところです。

    ケースの仕上げは日本製のほうが良いと思っていましたが、
    かなり個体差があるようです。私のはKモデルで、タイ象さん
    のと同じくらい面がうねっています。

    オリジナルの輸出モデルの面がシャキッとしてるのは、リューズ
    ガードがないからです。研削機に当てやすく加工が簡単。
    ヘアラインの方向が異なるのもそのためです。オリジナルの国内モデルは
    リューズガードがついてるので、復刻と同じです。それでもオリジナルの
    ほうが仕事が丁寧だったように記憶しています。
    ケースはこの時計のキモなのですから、もう少し頑張ってくれると
    所有満足度も上がると思うのです。

    返信削除
  2. アカツメさま
    こんにちは〜!

    この針、これ系の針ですよね!!
    そうですね、これ系といっても
    いろんなタイプがあり、悩みだすと止まりませんね(笑)
    僕は、自分で針交換出来ないので、
    限度がありますが、部品入手が可能なら、いろんなタイプを
    チャレンジしてみたいですね〜

    そうですね、仕上げ、
    Jモデルでも、そこそこうねっておりますね〜

    オリジナルのリューズガード無し
    なるほど研削機械への当てやすさ、確かに、そうですよね。

    機械と機会があれば、自分でやってみたいくらいです。
    まぁ、でも、鏡面仕上げならいざ知らず、サテンとか目を残した仕上げは
    技を要しますよね。

    今回、アカツメさんをはじめ、先人の皆さまの実例を参考にさせていただいたので、視認性、スッキリ感が確保できました。

    ありがとうございます。

    返信削除