コロンバスゾナ インプレッション
2013.4.29にやってきたゾナ(続けて読むとダジャレかい!)
非常にきれいな状態でオラの元にやってきました。
サドル位置を合わせて、
ブラケットの角度を若干上目に。
しっかし、下ハン握りにくいな~・・・・
こんなもんなのか?→こんなもんじゃないみたいです。
(その件はおいおい)
三ヶ嶋ペダル、メータ、ライト、ベルと
道路走行可能な状態にして、
120kmほど走行したインプレをしたいと思います。
オラの車歴
マウンテンキャット(パナソニッククロモリ)MTB
スコット(コロンバス ニバクロ)MTB
トレック Yグライド(アルミ)MTB
アンカー FADAP(アルミ)DH
と、MTB一筋。
ドロップハンドルに乗るのはほぼ初めて。
乗った瞬間、軽い!
そして、進む!
静かに漕いで、路面からの情報を体で受信すると
なんと、柔らかい!
なんて、ソフトなんだろう。イイ具合に柔らかい。
MTBが、いかに硬いフレーム作りをしているかということを
身を以て感じた。
MTBは頑丈に作られている。
とにかく、MTBは剛性のあるフレームにサスペンションを付けている訳で結局硬いフレームの影響で実は
乗りにくいんじゃないかとさえ、思うようになった。
それほどまでにゾナの印象はソフトな乗り味だった。
ちょっと漕ぎを入れると、シュッシュッと前に進む(しなる)。
ダブルサスのトレックの乗り方とは明らかに異なるので
タイミングの取り方とかいわゆるリズム、それをもう少し勉強する必要がある。
特にペダリングに関しては、長年のダブルサス生活の弊害で、
リジットのペダリングに関しては、ダメダメな乗り方になってしまう。
フレームのしなりをうまく利用した漕ぎを入れると、すごい進むんでびっくりだ。
正直、エンジンが同じなのだから大して変わりは無いはずだ。
と思っていたのだが、グイグイシュッシュッと漕いだとたんに
あっという間に未体験ゾーンに突入してしまった。
(オートバイ的な速度ね)
同じエンジンなのに「速い」ってことに驚いた。マジか?!
ちなみに、ゾナとトレックの重量差は約3.5〜4㎏
自転車の乗り味は、ホイール&タイヤの効果もあるだろうから、
今回のゾナのしなやかさはフルクラムのホイール
ヴィットリアのタイヤの効果もあるのだろう。
フルクラムはレーシングセブン(程よいラチェット音が好き)
ヴィットリアのゼフィーロ?は、練習用と銘打っておりますが、
これ、充分だわ。俺には。
元々、クロモリ貯金はタンゲプレステージ2でラグドクロモリでパナソニックオーダーしようと思っていたので、
こうなってくると、他のフレームが気になるところ・・・・・。
(今回のフレームはTig溶接)
最新のカーボンバイクはどうなの?
いやいや、最強のシクロクロスバイクはどうなの?
とかね、邪念がね、まるで、腕時計かよ。
いや~、これは面白い。
ロードバイクのリファレンスとして、クロモリは最適なのかもしれない。
はっきり言って、MTBよりも疲れないし走りやすい。
そりゃそうか、アスファルトだもんな。
WRCラリーカーとF1じゃそりゃ、乗り方も違うわな。
それくらい違います。
ま、ロードバイクは目からウロコの乗り物でした。何事も経験ですな。