2021年4月25日日曜日

素晴らしい!何が?

ワクチン接種は素晴らしい!

みんな、ワクチンを打ちましょう!

ワクチン打つのは常識だよね!(byイスラエル)


って、とりあえず、称賛しておきました。


ファイザーの有効率ってすごいね!って思った人

そうです、すごいです!っていうじゃない~い。

だって、95%って言っているよ!


はい、そうです。その通りです。でも有効率?95%ってそれってどういうこと?


ということで、

改めて、知らない方がいらっしゃったら、と思い

ここに記載しておきます。


以前は、私はおおよその数字で、説明をしておりましたが、

この度、正確な数字を使用してみたかったので、山中教授のサイトから

引用させていただきました。ありがとうございます。(ネットは便利ですね)

それでは

以下のスクリーンショットを説明します。

この書き方が一般的かどうかはわかりませんが、

大方はあっていると思います。


本物の薬と偽薬(ブラセポ)を投与された人のの合計は35709人だそうです。

私がラジオで聞いたときは、全数44000人と聞いたのですが、実際には35709人だそうです。

ここで、感染者の項目を見てもらうと

本薬(本物の薬)の方は8人

偽薬(偽物の薬・ブラセポなどと言う)の方は162人

がそれぞれ感染したということだそうです。

で、このそれぞれの感染者の数を

(162-8)/162=0.9506=95.06%としたということです。

これが有効率です。

どうでしょうか?まぁ、確かに有意な差だとは思います。

で、

18198人のうち8人が感染しているということは、罹患率は0.044%

17511人のうち162人が感染しているということは、罹患率は0.9251%

偽薬の0.9251%に対して本薬の0.044%の減衰ですから、

有効率95%のワクチンというのは、罹患する人を1/21に減衰する効果が期待できる、

となります。


ここで、注意しなければならないのは、あくまでも、1/21に減衰できそうだねってだけで、

感染をゼロにすることが出来るという訳ではないことです。

それと、偽薬のほうの罹患率が0.9%台ですから、そもそも感染しないじゃん?っていう話です。

さらに、この実験における感染者への感染のさせ方や、年齢、性別、既往症、発症レベル、各種の症状データが公表されていないこと、さらに言うと、これって、二重盲検法なの?っていうこととか、簡単に言うと、発信者側のバイアスが排除された治験データであることを第三者が評価したのか?って部分が私にはわかりません。

多分、それって製薬会社のマル秘事項が多く含まれるでしょうしねぇ。


そう考えると、1/21に減衰できるというのは少々甘い算段ではなかろうか?と疑念が生まれます。だいたい、インフルだって、今や有効率は5~6割くらいだと言っているのです。

近年では、かかっても重症化しない、などとぼやかしております。

ためしに、有効率を66%になるようにして、どのくらい減衰できるのか?

な、なんと、1/3に低減することが出来ます。ほんとだったら、9人罹患するところを3人に抑えることが出来るっていうことですね。

え?そんなもんしか減衰しないの?

はい、計算上はそうなります。って、実際には私は過去にインフルに罹患した3回とも予防接種を受けておりました。微妙ってことですかね。当たるもはっけ当たらぬも八卦


まぁ、これは、ほんと、それでも効果があると言えば、確かに集団免疫、集団の中の小さな防護壁の役割を果たす可能性もあるので、効果は無いとは言えませんが、私のように予防接種を受けていてもかかる人もいる訳だから、いったい何だったのだ?ということになり、そうすると、罹患して集団免疫を獲得することと、あまり大差ないような気もしないとも言えないとも言い切れない(byペコパ)


すみません、分かりづらくて。(笑)


この素晴らしいワクチンを打つべきか、打たないかについては、それは現在がまさに治験中であるという状況(緊急承認はしたけども、実際には壮大な治験中)からすると、こと日本においては、我先にと打たなければならない状況とはいえないのかな、と思う次第です。

これについて言及していくとほんと、ペコパみたいな口調にせざるを得ないので、困るのですが、ワクチンは素晴らしい!ワクチン賛成!私はワクチンを推奨します!って

これくらい散りばめると良いですかね?


お察しください。

世の中は悲しいかな

良心だけで構成されている訳ではありません。

ワクチンについては打ちたい人は打てば良いと思います。それで心の安寧を得るのであれば、その方が良いでしょう。現状では職業上打たねばならぬ方もいらっしゃると思いますが、それそこ病院や所属部門の方針次第で対応も異なるようですから、まさに、答えが出ていないというのはその通りなのだと思います。



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