2020年12月31日木曜日

やってるじゃん!富岳

富岳の
無駄遣いとしか思えないシミュレーション映像が、
テレビで流れるたびに、
あー、富岳の無駄遣いだなあーと
哀れみを持って観ていたのだが。


現代化学12月号で、
理化学研究所の杉田有治氏が、新コロに対するリポートをまとめていた。

世界スパコンランキング第1位!
2位に圧倒的な大差をつけての1位

これは、ほんとスゴイことなのだが、
果たして、何を計算させるのか?というのは、社会貢献を考慮したりなかなか難しいテーマだろう。

で、
理研が中心になって開発している
ジェネシスという
分子動力学ソフトウェアを使い、タンパク質の動的構造予測につかっていると。

例えば、
新コロウィルスが、感染の過程で、どのように振る舞うのかの予測、計算モデルを
多分、めちゃくちゃ早くやるんだろう。
もっとも、富岳で最適化されたアプリケーションだろうから、
そもそも、普通のパソコンじゃ、まともに動かないと思うが。
電顕写真と、計算予測をすり合わせた研究が続くとおもわれる。

富岳で、特筆すべき点として、
インテル製CPUではなく、
スマホなどに使うARM製で
消費電力も低いと。

ナイス!

そうだろ
そうだろー

あんな、飛沫飛散のモデルなんて、不適な仕事やと思うで。
これこそ富岳やで!
世界1やで!

という事で、
しょーもないシミュレーションは遠慮して
こういった、富岳にしかでけへん計算やつやってほしいわー

0 件のコメント:

コメントを投稿