2012年3月9日金曜日

とりあえず、レザーマン

この一年、
町内の各種のイベント、どんど焼きなどに関かわって、
自分の工具を持ち出したりするんですが、
あっちに、こっちに、あれも
これも、持ち歩くのしんどくて、
何かいい方法ないのかなと。


工具ってのは、基本は専用品な訳でして、
小生などは、マルチツールなんざ、所詮
おまけ、いや、急場しのぎ的なものと
思っていたので、そういう現場で使用する事が
無かったんですが、
今回のどんど焼き製作に関しては
あまりにも、しょっちゅう、急場的に必要になりまして、
いっつも、
ノコ、プライヤ、ニッパ、ドライバ(ビット式)、カッターナイフ、
ハンマーなどを所持しておりました。これが、
重いのよ。
常に使う訳じゃないのに、常に持ち歩く・・・・・

だったら、マルチツールが、まさに、このときに
役に立つんじゃないか?
いや、それで済むならそれでいいか、と。

どんど焼き製作に携わって通感したのでした(笑)


ネットをブラブラして見つけたレザーマン。

ここにすごく詳しく書いてあります。
すごい、貴重な情報でした。


ペンチ、プライヤがメインツールってのが、良い。
ロック機構も付いている。
これは、明らかにビクトリノックスとは違う。
(20年前に買ったビクトリノックスもあるけどね)

なにやら、本格的な匂いがする。
で、紹介されているウェーブを買う気満々で、さらに検索をかけると、




すげえ奴を発見

レザーマン マット ユーティリティって奴

レザーマンショップにてゲット

M16マシンガンのメンテナンスにどうぞ、って、
おいおい、
俺、マシンガン持ってないけど、いいっすか?
ってなわけで、
M16マシンガンを持っていない俺には、
全く不要なものが付いている。
(詳しくは、ユーチューブでどうぞ
が、
それでも、
プライヤ部分が最も頑強で、
ナイフもノコも、頑強で、
本体がハンマー代わりになり・・・・・

これだね。
これしか無いね。




レザーマン マット ユーティリティ 、電工ペンチとの比較

ちょと、写真悪いね。(以降、スミマセン)

これを広げると・・・・
ペンチと同じくらいのサイズになります。
これは心強いです。



他に、標準的なプライヤとミニニッパ、ラジペンと比較してみました。

レザーマン マット ユーティリティのでかさが
わかると思います。
ナイスです。おまけ的な機能ではなく、マジな機能が欲しかったので
このしっかりした作りは正直、驚きました。


 専用工具ってのは、ペンチ、プライヤ、ニッパとかありますが、
それらの機能をレザーマンは合わせ持っている訳です。
そういう点で、実に、絶妙な形状を有しております。



ペンチに比べると、厚みが無いですが、これは、ペンチの方が厚い訳でして、
レザーマンはラジペン的な機能です。どっちが優れているというよりは
まぁ、得意不得意のある点ですかね。

合わせ目の先っぽは、毛抜きが出来るほど、カッチリ合わせてあります。
っていうか、合わせた状態で研磨仕上げているので、当然ですかね(笑)
剛性もなかなかどうして、専用工具に引けを取りませんよ。
良いですよ。

さて、ペンチ/ニッパー的に使ってみました。
3.5φのビニル被服の銅線を切ってみました。
パチンと切れます。



次に、ペンチで切ってみました。(写真の裏側です)
ペンチの方が、若干、切れ口が良いかな。
誤差範囲ですけどね。
はさみのようなカット方法にも関わらず、レザーマン、健闘していると思います。
細い線も大丈夫でしたが、
他の記事によれば、ピアノ線なんかはダメらしいです。(細すぎ)
あと、先のリンク先でも書いてありますが、自転車のワイヤー系は
多分、キツいかと思います。
(あれは、複よりと言って、剛性高いより方してるので、
普通のニッパでも破断面が悪くなります。だって、あれこそ、
ワイヤカッターっていう刃面が湾曲した器具があるのですよ)

他には、タイラップね。結束バンドとも言うかな。
あれのカットは、通常はニッパーでやりますよね?
レザーマンだと、カット面(部分)が1、2mm残るので
人が触れる場所では、ちょい危険かもしれません。
構造上、ニッパのように、カット面をツラ一でカットするのは難しそうです。
もちろん、多少カット面が出てる状態でも差し支えなければ、
その使用は問題なしです。


マットユーティリティは、カット刃先だけ交換可能
ポイント高いです。
普通のサイズですよね、まさか
これが、マルチツールとは思えないくらいのしっかりしたサイズ。

まだ、ナットとかボルトを回していませんが、この工具の
特徴からすると、あくまでもボルト/ナットを回すのは緊急時です。
無理しちゃいけません(笑)

スパナで、ボルトを回す際に、ナットも一緒に回ってしまうような時に、
上の写真のギザギザ部分でナットを押さえるのです。
そう、プライヤの部分と同じ考え。

いろんなスパナを二丁持つのもなんなんで、
このマットユーティリティにモンキー1丁追加すれば最強ですかね。


さて、他の機能、写真を添付します。

ドライバです。
ビット方式です。が、よくある、ボールベアリング方式ではありません。
レザーマンのオリジナル?
少なくともビット自体は専用品ですね。市販のビットはこのままでは
付きません。
延長アダプタみたいなのが売ってまして、
それがあれば、各種のビットと
さらに、市販のビットも取り付け可能らしいです。
(各ビットにはインチとミリがあるから、
ご購入の際は、お気をつけ下さい)


ショートバージョン
+プラスと−マイナスです。


ロングもあります。他に、ロングの星形(トルクス)と六角(ヘクス)もあります。

ビット、早くも傷だらけです(笑)

実は、このビットの取り出し、ちょっとしたコツがいるんですよね。
下の写真のビットの刻印がされている部分だけを押すと
スムーズに出し入れ可能なのですが、
その力の入れ具合が悪いと、なかなか
ビットの取り出しが出来ない。

最初要領が掴めなくて、ビットを取り出すのに、プライヤを使う始末(汗
(取説、読めよ〜って感じですけどね)

分かってしまえばああ、そうか、って感じですが、それでも、ビットはちょっと渋かったので
サイドをヤスリでさらってあります。
そしたら、超スムーズに抜き差し可能になりました。
この、サイドをヤスリでさらったお陰で
ビットの収納もスムーズになりました。

ロングのビットは本体のグリップ内 銅色の部品の隣に収納されていて
ストッパ(マル棒)を下げ、本体を下に向けると、
ロングのビットがスルッと出てくるはずなんですが
渋くて出てこない(笑)

この現象も、ビット本体のサイドをヤスリでさらったお陰で
スルッと出てくるようになりました。
(よくよく観察すると、銅色の部品の組み立て誤差を調整してやれば、
ヤスリを使わなくても、スルッと出るようにできたかもしれませんが・・・)

 収納時 ロック(マル棒)がストッパになった状態

 ストッパ(マル棒)を下げて、ビットが出てくる状態
こんな感じで、絶妙な隙間から出てきます。

ロングビットを付ける際に、ショートビットを収納する場所も備えております。
茶色い樹脂部分です

さて、その他の部分
刃物です。

刃渡り約50mm 板厚3.5mmくらいっすかね〜

屋外作業時に
ちょっと切ったりする際
小刀やカッターを使ったりしてたんだけど、
これで代用できそうです。
ただ、根元が、波刃(セレーション)になっているので
これがちょい使いにくい。
根元の波刃部分は役25mm

ま、大したことじゃないですけどね。結局切れますし。
大雑把な作業用なのでね。

多分、この仕様は銃刀法と関係あるんじゃないかと思います。


で、次、ノコです。ソーです。
まだ、実践投入していませんけど・・・・
あともう20mmくらい長ければ・・・・いや、これは
こういう要望はキリがない。
ノコは、長いにこしたことない、あくまでも、これは、緊急/代用だもね〜


70mmくらいかな、刃渡り。


そして、マシンガン関係に役に立つ機能が満載しておりますが、
小生はマシンガンは持っていませんし、
軍関係者ではありませんし、傭兵でもありませんし、
何か他に、転用できないか、
又は、部品を作ってカスタマイズ出来ないかな〜と漠然と思っております。

下の、棒は、取り外し可能(ネジ式)です。


こんなところに、タップがあります。これも使えそうです。
(何かに)

これは、実はプライヤ部分の外側なんですよね。

他にも、銅製のスクレイパーも搭載しております。

使わないですけど・・・・・



プライヤ部分の拡大。
しっかりした作り。
根元の刃が交換出来るっていうのがいいね。
普通、ニッパとかペンチは、刃物部分が欠けたりしたら、終わりだもん。

ということで、巨大な写真を羅列してしまいましたが、
とりあえず、こんな感じです。

工具は使ってなんぼ、
今年は、これをガンガン使っていこうと思うのだ。



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