2012年7月8日日曜日

僕のバッグの最初

中学生の頃
学校指定のショルダーバッグ(画像検索しても見つからないわ)
テレビの金八先生のドラマ中では、白いキャンパス地でしたが、
うちらは、青のナイロンツイル(バリスティックナイロンでは無いけど
編みこんだような生地でした)の
ショルダーバッグでした。

これがですね、
土曜日は、ノー授業の日ってのがありまして、
で、何やるかっていうと、必修クラブを午前中にやり、
後はお仕舞っていう夢のような日でした。

僕は美術クラブだったんで、みんなでスケッチに行ったり、
絵をかいたり、してたんですが、
その道具を持っていく際に、
学校指定の例のショルダーバッグ以外のカバンは認めないというのです。

この認めないというのは何か理由があったと思うんですが、
今となっては定かではありません。

で、その学校指定のバッグに
その道具たちが入らなかった事に端を発するんですが、
ペンとか、色鉛筆とか、スケッチブックとか。

ま、理由なんて、どうでもいいんですが、
とにかく、
僕が取った行動は・・・・・・


風呂敷、ふろしきです。


当時、どこの家にもあったと思いますが、
ものを包むときは、風呂敷です。
これに、持ち物を包んで、手に持っていきました。
さすがに、生活指導の先生も、言葉を失っていました。

これは、日本の伝統であるぞ。

美術の顧問の山田先生も笑ってましたね。
山田先生には随分と自由にやらせてもらった記憶があります。

ま、
これが、自分の、もの心ついた、
バッグ遍歴の最初のような気がします。

そういえば、今思い出したけど、
高校のときは、
友人sgrのお姉ちゃん(超美人)が使っていたという学生鞄を借りて(借りてっていうのが
ウケますが、ちゃんとした学生鞄は高価だったので、ぼくんちは買えなかったんですよ)
使わせもらってました。
学生鞄って、ディティールがカッコいいな~と思いまして、
あえて、それ持ってましたね。

あとは、もっと安いカバンに
カネテツのてっちゃんをペイントマーカで、書いてました(笑)

今知ったんですが、カネテツって、神戸の会社なんですね~
次回、神戸に行ったときは探検してみたいな~

テッちゃんと言えば、中島らもだよな〜
らもさんの宝島のコーナー
今でも、一冊だけ、宝島持ってるけど、
いつ見てもシュールだよな〜(笑)

体調管理にお気をつけ下さい。

皆様
体調管理は万全ですか?

関東は梅雨時期ですから、雨、蒸し暑くて雨、かと思えば
ちょい、寒っ、とか
すごい気候/気圧変動。

いつもは、頭痛の発生率高いのですが、今のところ大丈夫みたい。
先月にマレーシア行っていたのが、良かったのかな〜と。


先日、電車降りる時、
前の女性が突然崩れるように倒れた。
おおっと、すぐに、高校生に車掌に連絡するように指示。
とりあえず、車内で、意識の確認。
でもモウロウとしているっぽい、
ろれつが回ってないもん、
本人、立とうとしているが、身体は動かないみたい
顔面蒼白。
付き添いと思われる女性は、
「大丈夫です、大丈夫です、前にもこういうことありましたら、
多分、貧血です。」って
「いや、このままの方がいい、何か思い当たる事、
持病とかは?今日飲んだ薬とかは?」
「無いです、大丈夫です、単なる貧血ですから」
って、
じゃ、ってんで、とりあえず、皆で両脇を抱えて下車、
大丈夫です、って言ったとたん、
駅のホームでまた、倒れる。
「大丈ばね〜じゃん」


駅員も呼んで、
そしたら、駅員、結構な人数いるのね、
いったいどこから来たんだろ?って感じで。
5人いた。
担架もってきたけど、安全性と諸々で車いすで、
駅の医務室で休憩するということで、合意。
当初、救急車を要請したんですよ、アタシは。
でも、付き添いの女性が
それを拒否しましたので、駅員の提案で医務室へ。
その時点では、駅員はアタシの事を、
その家族と思っていたみたいですね。

付き添いの女性は、その母親だったんだけど、
大げさにしたくなかったみたいで、
(当たり前の気持ちだけどさ)
その本人(娘)は、
「おかぁさん、ごめんね、ごめんね」って
いや、いや、そんな気にしないで。

駅員が、
「後は対応しますので・・・・」ということで、
高校生とアタシは現場を後にしました。


こういう時期、これからの時期
体調には皆様お気をつけ下さいませ。
暑いとね、特に、ダメージ蓄積するんですよ人間は。
寒いとね、防御態勢に本能的になるんですけど、
暑いときは、ダメね。

アクシデントは自分の意思とは関係なく
やってきますから、
それが、貧血だろうと、脳梗塞だろうと
交通事故だろうと。
ダメージが最小になるような工夫
が必要です。

それにしても、
アタシはそういう現場に居合わせる事が多い。
そういうのもアタシの役割かなとも思っているけど、
だから、
AEDの講習とか心肺蘇生の講習とかも一応、たまには受けてます(笑)
さすがに、実践経験はまだありませんけど、
実践したいとも思わないけどね。

2012年7月7日土曜日

カシオ データバンクの時刻合わせって・・・・


カシオのデータバンクの時刻合わせ 覚書

久々に時計の話・・・・・・


一応、複数の時計を持つ身としては、
デジタル時計の時刻合わせなんて、御茶の子さいさいでございま・・・・す、のはず。
だいたい、ロジック 共通してますからね。

と思って、
さて、データバンクです。

ライトボタンの他に、3つのボタンがあります。

アジャストボタン(出っ張りが少ないボタン)を押すと、**秒の項目が点滅します。
で、どこかのボタンを押せば、リセット(つまり、00秒に)できるハズなんですが、
これが、どのボタンを押しても、リセットできない・・・・(汗)

あれれ~?

答え:テンキーパネルの「0,K L」ボタンを押します。

すると、点滅していた項目が00にリセットされます。

もちろん、取扱説明書に書いてあると思いますが、そんなん、合わせたい時に
取扱説明書手元に無いっていうか、メンドクサイもんね~
そういう点で、多機能の電子時計なんぞは、僕の場合、憧れはあるけど、
多分、使えない。
そもそも、このデータバンクの多機能部分は使っていない。単なる飾り(笑)

こういうのは雰囲気だから、雰囲気(笑)

アルフィーの坂崎さんと桜井さんのトークが面白い

ナックファイブの
金曜夜9時
K's TRANSMISSION
by 坂崎幸之助さん
これ、いつも聴けるときは聴いているんだけど、
今回は、24時間
坂崎さんがナックの番組に出てましたね。
もともと、面白いんだけど
今回、ベースの桜井さんとのトークが
面白かった。
そして、夜、高見沢さんとの絡みがあって、
ああ、やっぱ、アルフィーは面白い、
演奏も良い、
誰かれのコピーもイイ、

アシスタントの仁井聡子さんも
入る隙のない、アルフィーのトーク(笑)

リスナーから、リクエスト募集していたみたいだけど
一位は、
「星空のディスタンス」でした。
堂々だね〜やっぱね、これはもう、誰しもが納得(笑)

ラジオにすっかりハマっております。
そして、今は中村あゆみのロッキンママを聴いています。
中村あゆみは、可愛いね〜
札幌厚生年金会館に行きましたね〜コンサート。

2012年7月6日金曜日

マレーシア物語(5)


知らない土地で、とりあえず、電波を掴めれば
何とかなるの図。



でも、パケし放題プランが作動しないとやばいです。
KLでは、Softbankのキャリアは電波捕まえることが出来ました。

ってことで、MAP作動!
いや~、これはイイわ〜

ただし、ほんと、パケし放題が作動しないローミングキャリアだと
ヤバいので、お気をつけ下さい。


シャーアラムでの滞在時には、たまに電波掴めるんだけど、
ほとんど、圏外。
圏外が長く続くと、バッテリーの消耗が激しいので、結局機内モード固定。


あ、そうだ、

マックも一応チェケラしておかなきゃね。マクドナルド。

軽めにロティチャナイで夕飯を済ませた後に、ブラブラして、
で、マックに突撃した20時。
狭い店内は満席・相席
そんな中、一人紛れ込む俺。紛れ込んでるつもりだけど
多分、思いっきり浮いている俺。

「日本人か?」
「そうだ」
「マレーはどうだ?」
「イイね!」
みたいな(笑)

こういうやり取りは慣れますよ、すぐに。

次回行くときはひげを生やして行こうと思う(笑)


あ、で、
マックね。
普通のメニューもありますが、イスラム系の方にも安心な、
まさに地域限定的なメニューを頼むでしょうよ。



これ、名前、なんつ〜んだっけな〜
例えるなら、
ケンタッキのツイスターの皮でチキンとか包んで中に地味なソースをインした地味な感じの味です。可もなく不可もなくって感じ。もっとパンチが効いていればね〜美味しいと思うけどな〜。


コーラの氷は、デカいゴロゴロした氷。
ポテトは日本と同じ
値段は、確か、7〜8RMくらいだったと思う・・・・やっぱ高いわ。

スタバも行ったけど、同じくらいの値段です。
はっきり言って、現地で1週間も暮らしていると、スタバとか
エビアンとかボルビックとか高い!って思います。

スタバで、アイスコーヒーを頼むと、
必ず、ラテは要るか?って聞かれる。
トール、ノーラテ、ァメリカーノ!




2012年7月4日水曜日

マレーシア物語(4)

ブキッ・ビンタンって響きがいいよね。

ここは、そこからはちょっと離れた、ツインタワーの下のショッピングモールです。
とりあえず、ミーハー的にツインタワーの写真を撮ってみたかった。
今回、初めて、海外に一眼レフを持ってきましたから。


 自分撮り・・・・笑
こういうの撮ってると、他の観光客が、「え?何なに?」ってみんな
見るんですよね。
いや、自分撮ってるだけだから〜



タクシーで、セントラルマーケットに向かいます。
交渉して、20RM。高いけど、どの運ちゃんも、同一金額。
やっぱり、場所柄しょうがないね。
で、
渋滞・・・・笑


セントラルマーケットでぶらぶらして、チャイナタウンまで、ウロウロです。
これは、写真撮りながら歩くのはちょっと、
危ないですね。
クルマとかスリにも気をつけるようにしなければなりません。
(実際、そういうことは無いと思いますが、そういう緊張感を持ってないと、
思わぬ事態に遭遇することもあるかもしれません)

セントラルマーケット内のフードコートで、タイ風メシと甘い焼き鳥

ここの雰囲気はイイね。静かで。
人も、割と少ない。
表の露天で、レイバン風のグラサンを購入。
15RM
え?
安いな〜500円以下!作りも良い。
参りました。
チャイナタウンは、もう、
シャチョさん、ブチョさん、お兄さん、あらゆる形容詞で声をかけられ
正直、うざいです(笑)
ブキ/ビンタンあたりの交差点で、信号待ちしてても、
いろんなアクションを受けるかもしれません。
ハッキリ、キッパリ、ノーサンキューです。

チャイナタウン、
アメ横をもっとワイルドにした感じとでも言いましょうか・・・
この昼間は、まだ、人がまばらです。
夜になれば、すごいらしいです。
荷物は前に抱えましょう。って言われましたよ、ええ。

ウロウロしながら、チャイニーズkafe(Cafe)に行きました。

写真は次回。水分補給は忘れずに。

2012年7月3日火曜日

マレーシア物語(3)

相変わらずの自動更新です。
順番とか間違えておりますが、ま〜ゆるい感じです。
-----------
さて、俺が泊まっていた地区、
シャーアラムはイスラム地区ですね。多分。
ネーミングが、それっぽい、実際見かける人もそういう方が多いと思う。
っていうか、KLと比較するとですよ、あくまでも。
そりゃそうだよね、イスラムの国だからね〜

でも、
KLはあれです、ガイドブック的に言うなら、
マレーシアの銀座です。


朝は、真っ暗です。
朝7時にはホテルを出るんだけど、その時は真っ暗です。
で、
これは、夕方、18:30くらいです。


いっつも、こんな感じの空。
スカッと青空にはなりませんでした。
それでも、スコールに遭ったのは1回のみ。

やっぱり乾期なんだってさ。

海外旅行の持ち物チェックリストの中に
折り畳み傘の項目があるんですが、マレーシアにおいては、
雨が降ったら、建物の中に入れば良いのかと思います。
どうせ、10分とかそこらで止みますから。



アイスティーは、どうしても
ノンシュガーで、ノンミルク(ラテ)でオーダーしても、
どうしても、
どうしても、ミルクがインされちゃう訳で。

何回もチャレンジしたけど、とうとう、ミルク無しの紅茶を口にすることはなかったな。

そんな アイス テッ!

さて、このナンみたいなやつね。これは
ロティ・チャナイ
という食べ物です。
メインディッシュってよりはおやつ感覚。
でも、マレー人、お金無いときは、これで夕飯にしちゃうんだと。
なんとこれ、
1リンギ〜(正式名 RM:リンギット)
1リンギ〜=約25〜30円

このノリで行けば、一日10リンギあれば、飲み物も付けても
足りちゃうぜぃ!
安いぜぃ!

侘び寂びの無い空です。
トワイライトタイムは確か、20時くらいかな。これ。



基本的に、ちょっと路地に入ると、こんな感じです。
たまりませんね。
でも、我々外国人が、うろうろするのは、ちょっとどうかな?っていうくらいの
緊張感があります。周辺、背後には気をつけて撮影するのは当然ですが、
やはり、異文化の緊張感っていうのかな、そういうの敏感にセンサを作動させる必要がありそうですね。
だいたい、観光地でもないし、
こんなところで、キャメラ持って、ウロウロするヤツはいませんから、
いちゃもんでも付けられた日には、面倒ですわ。

実際にいちゃもんを付けられた事はありませんが、
何度か、話しかけられました。
お前は韓国人か?日本人か?って。

ジュプニだ、って言ったら、
ああ、そうか
みたいな(笑)
それ以上会話続かないのよ。

 これ、人が住んでるんですよね、一応。
廃墟ではありません。


看板を見ても、なんかこの異国の感じが好き。
外国人もきっと日本にきて、看板とか見て、秋葉とかで
エキサイトしちゃうの分かるわ〜


結構夕方で、ピントがボケました。



シャーアラムの裏通りって感じです。

これが、クアラルンプール(通称KL)とかになると、
観光客が一気に増え、キャメラ持ってる各国の方、
多数なので、まぁ、とけ込めるんですけどね。
それでも、路地裏を撮ってるヤツには遭遇しませんでしたけど(笑)

KLの写真はこの次にでも。
iPhoneで結構撮っているので、そっちの方はいつになるかわかりませんけどね。


2012年7月1日日曜日

マレーシア物語(2)


ホテルにチェックインして、
部屋に入ったら、

いや、廊下を歩いていたときから
うすうす感じていたんだけど

部屋に入ったら、灰皿が置いてあって、
あれ?
オレ、禁煙ルームをリクエストしたんだけど

フロントに電話。

説明。
うまく、伝わらず、

change please jupani staff

結局、手違いだったんだけど、
部屋は、連泊で用意できないけど、それでも良いか?と。

off course,
no smorking room fast!
thanks,

って、そっちの手違いなんだけどね、
癖だよね、ありがとうって。言うの。


3day room change,no probremm ok,ok,


low speed internet conectionは、
あまりの遅延に、眠くなるので、諦めた。
もう、PCも、iPhoneも、オフだ。

朝5時過ぎくらいかな、
コーランか何か知らないけど、
大音量でかかるの。外で。

ブルーモスクから聞こえるのよ、あっちからね。

イイね。
旅は道ずれ、世は情け。
郷に入ったら郷に従え。
はい、もちろん、従いますとも〜。
屋台のような店。一応屋根が付いてるってのがミソ。壁はありませんけど(笑)
それは屋台だろ?って感じで。

ローカルフードを味わっちゃうと、スタバとか、勿体無くて(笑)
巻く怒鳴るども高い!


あてずっぽうなスパイシーなナシゴレン(炒飯)と
ナンみたいなやつ
二つで、超おなか一杯。
7RM(200円くらい)
すいません、ピンぼけです。

英語微妙に通じるような、通じないようなローカルな店。
マレーの指差し会話の本が約に立ちました。

調子こいてオーダーしてたら、お前、そんなに食えるのか?って
アハハハ、ジュパニをナメルなよ、負けねぇぜ。的な状況。

こんな感じで、日々が進んで行きます。

密度が濃いぜ〜まだまだ〜

2012年6月30日土曜日

マレーシア物語(6)順番間違えたぜ

ありがとうをマレー語で言うと、
テリマカシィ
っていうのね。
で、普段、すっと、テリマカシが出てこないのよ、すっと。
思わず、ど忘れしたりね。
そんなとき、思い出す時に、
俺は、
青山テルマ・・・・・テルマ・・・・・テリカマシィ
と長いプロセスをえて、思い出す。

こっちから、積極的に、話しかける、声かける、
テリマカシすると、みんなリアクションがいいのよね。

そんなどうでもいい情報
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チャイナタウンの端っていうか、駅からは近いけど端の方にあります。この店は。
チャイニーズカフェ(kafe)に行き、
ホワイトオールド”カピ”を飲もうと思い
暑い中、てくてく歩く※カピってのは、カフィー、つまりcoffeeのことざんす。
ちなみに、ティーは、”ティッ”って感じですかね。

こういう様式の店舗がイカしてます。

店内もイカしてます。
客は、中華系の家族、欧米人、そして我らジュプンに〜(ジャパニー)
普通、飲む前に撮りますよね。
暑くて、思わず飲んじゃいましたわ。
これは、スタバで言うところのモカフラペティーのです。
美味い!こういう時には、ごくごく飲めますわ。
これは、伝統的なホワイトコーヒーというヤツです。
ま、これ飲んだ後に、結局、のどが乾くっていうか、
口の中がさっぱりしないので、水を飲みまくり(笑)


表通りとは違った景色。
これが、裏通りのおもしろいところ。

誰がモデルが欲しいな〜
いた!モデルが!

この建物の壁面に鳩がとまってます。
すっごい、小さな段差に。
たまたま日陰になっているので、ここしか無いのかよって感じですけどね。


お約束、
ドリアンです。
フルーツはホテルでは食べましたが、こういうところでは食べませんでした。
手がべとべとになりそうで(笑)
キャメラとかカバンとか気になっちゃうんですよね〜神経質かな。
さすがに、ホテルにはドリアンは無くて、ドラゴンフルーツとか、スイカ系、メロン系、
オレンジ、パイナップル、あと、何だろ?得体の知れない系(単に俺が知らないだけですが・・・・だってさ、普段フルーツなんて食う生活してないでしょ?)

iいけね
間違って、アップしちゃった。
順番間違えましたわ。
ま、いっか。

ホントは、人をもっと撮りたかったけど、
異国では、難しいっていうか、もうちょっと時間をかけないと
(自分が、街にとけ込めないっていうか、街のタイミングとか
そういうの、息が合わないですね。足下に気をつけ、周囲に気をつけ、
クルマやバイクにも気をつけねば)


2012年6月29日金曜日

マレーシア物語(1)


「私は、ほたるのツアーで、ほたるを見て、そして、
そう、カスタードアップルが食べれればいいな〜・・・・」

「そんなに美味いの?それ?」



旅は道連れ、世は情け
2012.06.17
半日も席を隣にしているのだから、
その場を楽しく、そして、これからの旅が楽しいものになるように
お互いに、盛り上げていくっていうの、大事。

「最初、外人さんかと思いましたよ(笑)」

あ、ああ、解りますよ、ええ。
「そういう系の外人さんに、よく、道を聞かれますからね。」

「多分、聞きやすいオーラ出しまくってるんですよ、それ」
「そうかな〜? ま、でも最近は困ってる人いないかどうか、チェックしちゃうけどね」


マレーシアは今回が初めて、海外旅行は
10年くらい前にハワイに行ったと、彼女は言った。
「へぇ、俺、
ハワイって、行ってみたいところなんだけど、
ハワイと言えば、どんな感じなの?面白い、もやもやエリアとかある?」

「あの〜
なんか、ホテルで爆睡してしまって、
結局、ホテルのロビーの緑色のオウムと、免税店と、
あと・・・・あれ?それくらいしか記憶に無い・・・・(笑)
・・・・で、知ってます?オウムってすっごい長生きするらいしですよ、
80歳とか、
で、そのオウムが、ホテルのロビーにいてですね〜
あ、ハワイとあんまり関係ないですよね〜(笑)」


今回は、彼女の母上とそのご友人のお供で、
半強制的?に付いてきた、女三人旅とのことで、
あら、随分と楽しそうですな。
下調べとかそういうのは全く無し、母上のご友人にお任せだそうで。

「とりあえず、私は、ほたるのツアーで、ほたるを見て、
カスタードアップルが食べれればいいな〜・・・・」

カスタードアップルは、一度日本国内で買おうと思ったら
すごい高くて躊躇してしまった。とか。

そんな他愛の無い話を
延々として、途中、うとうとして、
また、他愛無い話をして、アテンダントにスプライト貰って、
二人で分けて飲んで。

二人でひとつのガイドブックなんか、見ちゃって、
「是非、今回の旅で、サルシーを飲みなはれや」
「サルシーって何?」
「これこれ、」ってガイドブック指して、
「これって、Drペッパー的な?」
「いや、多分、それ以上、」
「それ以上って?コアップガラナ的??」
「お!よく知っているね〜、ああ、多分ね、ルートビア的だと思うよ?
ルートビアってさ、オレね、沖縄で、飲んだの。
すっごい不味いんだけど、風味が、
でも、癖になるっていうか、一年後に
アマゾンでポチするような味だよ(笑)
だから、君も、チャンレジね!決定!」

「いや、それは、絶対、ムリぃ無理ぃ!!」


彼女が子供の頃に住んでいたというボストン時代の話とか、
どういう訳か、淡路島観光の話とか
神戸、ポートタワーとか、
横浜、ランドマーク、とか、

何、結構いろんなところに行ってますね〜君ぃ〜

「横浜といえば、マリンタワーでしょ?知ってる?」
「知らない・・・・」
「ところで、横浜ってさ〜
よ〜く見ると、ちっちゃい「ィ」が付いててさ、
「ィ横浜」って書いてあるの知ってる?」


ああ、なんか、南国の景色が見えてきたね〜
さらに話が盛り上がってきて、あっという間にKLIA
着陸態勢に入りました。


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彼女はほたるを見ることが出来たろうか?
もしかしたら、ホタルはLEDかもしれない・・・・。

ブキッ・ビンタンで、サルシーを見つけただろうか?
あ、ブキッ・ビンタンにスーパーマケトは無いかな。

で、オレは今、スーパーで買ってきた
ぬるいサルシーを飲みながらこの文章を書いている。この冷蔵庫は、あんまり冷えないみたいだな。



入国ゲートの列で離れ離れになって、手を振ったら、
彼女は大きく、両手を振っていた。片手に持った赤いバナナキャップが印象的だった。

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サルシー、
忘れられない味。

たまたま隣り合わせただけの
ひとときの面白タイム。
こういうのは、聞かぬが粋ってもんでございます。

あ、ブルーモスクから、怪しげな音が聞こえてきた。
つくづく、異国に来たんだな〜って思う。サルシー飲みながら・・・・・。


妄想と写真の綴り
---------------------終わり。

そうだ、理詰めは無理なんだよ

 相手が、何か突拍子もないことを言っていたり、 謎の理論や結論や枠組みや仕組みや、何か言っている。としてだ。 明らかに、それおかしいでしょ、だってね、 これがこうで、ああで、つまりああでこうで、 と背景を論理立てて、説明する。 わからないようなので、さらに深堀でして、要素を分解し...