2018年3月17日土曜日

すっかりポカポカ

ポカポカだ。
昨日は寒かったけど。
その前は暖かな日。
そう、春なのだ。たぶん、もう春。

内地の春は、日本の春の標準風景。
この時期に桜の開花が前後する。

僕が生まれ育った北の地では、
この時期3月は、道路に積もった雪がぐしゃぐしゃになって、
車の轍が雪解け水が川のように流れ、
長靴を履いた僕らは、雪でダムを作るのだ。
坂道で、何個もダムを作る。

ダムを決壊させて、遊んだり。

そんなわけで、基本は長靴だった訳で、
まぁ、大きくなるとね、長靴ではなくて、
スノトレ(スノートレーニングシューズの略)とか
皮のブーツとか、履くのですがね、
子供は基本は長靴。

ですから、このくらいの陽気になる5月くらいになると、
道路も乾き
いよいよ短靴の出番です。
おニューな短靴をおろすのです。真新しい短靴
暖かい日差し、
土の匂い、
緑の匂い、ひんやりを温めたようなぬるい風。
これぞ春。

短靴(たんぐつ)の季節!


暖かい日と寒い日がコロコロ変わると、
体がついていきませんね。
年のせいです。

自律神経というのは、無意識で司る、諸々の神経/肉体系統のことだと
認識しておりますが、
そいつらは、この温度変化で右往左往している訳です。

自律神経というちっさいおっさん達が、僕の頭痛を引き起こしていたり
するに違いないなんて思う次第。勝手に疲れてしまったりして。

ちなみに、みうらじゅん氏によれば、
旅館とかで、朝起きた時に、浴衣が必ずはだけているのは、
小人たちが、わっせ、わっせと、浴衣を剥がしているからだそうです。

なるほど、そうだったか。
確かに、浴衣、はだけているのだ。
ちっさいおじさんを的場浩司氏は風呂場で見たとか言っていたけど、
僕も見てみたいものだ。
なんて、おかしなことを言っているのも
そうです、
まさに、
春だもの。

2018年3月13日火曜日

蒼き奴

はい、比較でございます。

ドーン

左から、4Rモンスター、復刻サムライ、ボーイ



最初、手にした時、
デカっ
と思ったけど、並べてみると、? そうでもない?

案の定、装着してみると、そうでもないことが実感できる。

確かに、4Rモンスター(左)とは、ガラス径が数ミリ違うので
押し出し感を感じるけど。
装着感はまずまずですね。
これは、ラグ形状、ケースの裏側がテーパーになっているのが
寄与していると思う。
そして、意外と落ち着いたデザイン。色味が統一されていて、
非常に落ち着いた雰囲気です。

ところで、
Mr.Shop 時計屋さんのセイコーダイバーのアーカイブの中の写真
サムライの白いこれとか、黒いこれ
僕のリファレンスになっているのですが、このサムライが、
なるほど、サムライと呼ばれる所以、
サムライ度合いをビシビシと感じる訳でして、復刻サムライが出た時は、
おお!と思ったのです。
ただ・・・・・
ただですね、復刻サムライの短針の形が気に入らなかった。


カクカクした感じのクッションケース
針はやっぱり、三角を強調した新型よりも、ストレートな感じの方が
キレ感が出るんじゃない?って。

そう思っている御仁も確かに、いらっしゃるようで、
泥沼時計収集メモさんのところで、それを知り、
Mr.Shop時計屋さんの店長ブログで、それを知り
なるほど、針を変えることができれば、なまらマブイ時計になるべ?ってなって。


例によって、相談しよう、そうしようってなことで、
Mr.Shop時計屋さんにLet's so dance !


はい、クッションケースを、
ワッフル?文字盤の渋さを、
長針と短針のバランス、長さを、見てください。
これぞ、サムライの佇まい。
侍の佇まい、蒼き侍って感じです。
これ、渋いわ、着けてみると。



標準のブレスレットは、
お得意の、3連風、実はワンピース駒なのですが、つなぎ目のところが、
ポリッシュになっていて、割とサムライの世界観を補強しようとしています。
(頑張っています)
でも、予算があれば、タイコノートとかで、無垢のエッジの効いたヤツが良いと思う。
ウレタンベルトも欲しいけどね。


さて、今回、写真は少ないのですが、一応、マイナス的なポイントも
掲載しておきます。
昔の写真と比較すると、サイドのエッジ感が若干低下していることがわかります。
ヘアラインの方向も違います。
特に、リューズ側の加工精度は、光の反射をみると、ややうねっております。




もっと高価格帯のものだと、違うのでしょうけれど、
まぁ、価格も価格ですからね
もうちょっと加工精度、仕上げの精度を上げると、価格がどこまで上がるのか?ってのは
気になりますけど。

まずは、この時計、サムライはクッションケースの佇まいが特徴ですから、
そこがうまく表現できているのは良いです。
この佇まいは、意外と装着してみると、意外と汎用性があると思います。
まぁ僕は、スーツにもダイバーズウォッチを合わせたりしますけどね。

だって、災害や作業の時に、オシャレ時計は心もと無いですから。
結局オシャレ時計の使用頻度が極端に少なくなってしまいました。


2018年3月12日月曜日

で、これです。

今年に入って、アルバフィールドギアの電池交換して、
ハミルトンの手巻き新作を見て、タイメックスを見て
まあ、あちこちとふらふらしていたのですが、
そうだ、時計のことなら、Mr.Shop時計屋さんに相談だ!
ってんで、
HPで、これ「SNX809K」が入荷しているのを発見!

この時計は、すごいのは、数字が夜光なのです。
で、針も夜光、針の縁取りが白いこと、
目盛りに針が近いこと、何よりサイズ感がフィールドギアに近いこと
など、ナイスな点が多いのです。

ただし、ちょっとアレな点として、
ラグ幅が19mmなこと。
泥沼時計メモさんのところで、19mmのNATOバンドの海外のサイトを紹介されていたけど、ちょっと躊躇。
それと、アルバフィールドギアのカレンダーの曜日表記は日本語があるのですが、
SNX809Kはスペイン語/英語ですから。
でも、これこそ、相談しよう、そうしようってな訳です。


相談してみるものです。さすがは、僕らの味方


やっぱ、土曜日は半どんで、色は青ってのは、ど定番です。

そして、ケースはSNK80〜系のつや消しタイプ
ラグ幅は18mm! 素晴らしいですな。


 iPhone6のカメラも素晴らしいと思います。
これならいちいち一眼レフを持ち出すこともないな〜という感じ。
iPhone8になりかけていましたが、6のガラスは治り、もうこれで、
あと2年はいけるかな、なんて。





まぁ、細かい点をあげると、カレンダー枠がついているとか、
基本性能はあくまでもセイコーファイブなこと、
(手巻きがついてない、とか防水性能は生活防水レベルとか)
ありますが、まぁ、しかし、
申し訳ないくらいリーズナブルな価格
おじさんの懐に優しいのです。


文字盤はほとんど黒ですけど、つや消しで
視認性はバッチリです。

もちろん、アルバフィールドギアも忘れちゃいけません