2009年10月14日水曜日

RSS 001 WP ライディングシューズ インプレ


RSタイチのライディングシューズ
約1ヶ月使用した。
さて、どうか? リポートする。

「●機能性・機動性に優れる ウォータープルーフシューズ!」


昨年まではマジェスティだったので、履く靴は選ばなかった。
ギアチェンジもないし。
強いていえば、雨の日の対策だけ。ま、長靴でokなんだけど。

バイク(自転車もオートバイも)のシューズって、
ヨーロッパ系の足形を採用しているみたいで典型的元祖日本人的足形の
俺にとっては、非常に昨今の靴事情は難儀なものだった。
以前シマノのビンディングシューズ(自転車用)を買った時、
29cmを履いてもキツかった思いでが(汗)


最近のビジネス系のシューズや、ウォーキングシューズは、EEEとかEEEEとかEEEEEとかね
増えてきているのに、なぜか、スポーツ系やバイク系は相変わらず
細身な上に「中指を頂上とした先細りタイプ」が主流っていうか、それ以外見たことない。
カドヤのエンジニアブーツなどは、一見、履きやすそうだけど、
やはり、足型が古いのか、形状の割に実際履いてみると幅が狭い。
そして、甲がが低すぎて、そもそも足が途中までしか入らない。
ゴールドウィンもきつい。
天下の日本ブランドは、一体何やってるんじゃい。
バイク業界は、いったい、どんなユーザが、どういうニーズがあるかを
きちんとリサーチしないと、じり貧や。
もっとも、日本市場を諦めているのかもしれないが。
日本のオッサンの足に合わせろや〜い、バイクユーザはオッサンが多いはずじゃ!

親指と人差し指を頂点として、扇形に開く、
そう、HANG-TENGのマークとか、子供の足形もそうね。
なんで、こういうデザインの靴無いのだろう?
(リーガルからも出ているオブリークトウなビジネスシューズとかナイスです)

悶々としながら
靴の流通センター2980円で買ったコヨーテという靴。

ナイスなコヨーテ
これを履きながらの日々。ソールから3センチまで防水と謳っているいるが、バイクでは
あまり効果無し。しかも、ソールが滑る滑る。雨の日に何度立ちゴケしそうになったことか。

グリップの効きそうなデザインなんだけど、ゴムが固すぎて、濡れた路面では、
まったくグッリップしないコヨーテ君のソール


夏休み中の仕事帰り(涙)
立ち寄った二輪館にて、どうせ無いだろ?って思いながら、
バイクシューズのコーナーへ行く。
店員に「超幅広の甲高の典型的日本人向けシューズは無いか?」と問う。
そうしたら、
「良いのがありますよ!」と笑顔全開。
店員曰く、彼自身もそうだが、合う靴が無くて、皆、大きめを買うそうな。

そこでタイチのこれ。
試着したやつは、夏用のメッシュ生地だったため、防水仕様を注文。
履いた感じはなかなか良かった。甲高なところがgood、履きやすいのがポイント。


一ヶ月強使用した。
まあ、今までの俺の足を拒み続けてきたシューズたちと比較すると
良い部類。
購入したサイズは結局27.5cm。
俺のかかとから指の先までの実測値は25.5cm。しょうがない、幅がもう少し広ければ
完全にストレスフリーなんだけどな。今回も長さで稼いだ格好だ。

上から見ると細く感じるけど


ソールで見ると意外に幅広


しかも、甲の部分が高いので、履きやすいし、ストレスがない。


シフトチェンジパッド搭載で問題無し。

くるぶしグリップは、最初、足首のパッドが厚すぎて
違和感あったけど、今は大丈夫になった。
ニーグリップよりも、ステップとニーの支点になるくるぶしの
グリップ感が俺的にはとても重要なのだ。

ソールは、雨の日でも、滑りにくい。good!
ソールの薄さ、固さは、バイク用としては、合格。
レーシングブーツよりも、多少クッション性もあり、オールマイティに使えそう。
防水も今のところ、問題無し。ツーリングにも使えるわこれ。

だめだめな点
・バンドが早くも切れそう
おいおいだよ。

多分、半年で切れるな。もう、亀裂入ってるし、芯が無いのよ、表面は合皮なんだけど、
どうしてこういう作りをすんだろ?って感じ。
バックル部分にローラーを入れるとか、素材にバリスティックナイロンを使うとか、
方法はいくられもあると思うが・・・・・。とても残念。

・リフレクターが小さい。
無いより良いか・・・・・。

・ベルクロの位置と耐久性
ベルクロの面積が少ないのと、ベルクロの耐久性、粘着力低下が心配。



今まで、タイチの製品はいろいろ買った。ジャケット類は2つ買った。
一つはエンデューロジャケット。各部のベルクロが、購入1シーズン目で駄目になった。
その他の機能が良かっただけに、惜しい。

次に買った全天候ジャケットも、手首のベルクロが、異様に太い位置に付いており、手首の太さが普通(よりやや太めかな)の俺だと、ベルクロの端っこしか使用できない。そして、ベルクロ1シーズンで不能に。
このジャケットは、手首の太さが、チェホンマンのような人なら、丁度良いのかもしれないが、さすがの俺もだめだった(笑)
そして、
ファスナーのタグみたいなやつ(ゴム製)も、
半年であっさり取れた。タイチの製品は、コンセプトはなかなか良いのだが、
いまいち、詰めが甘いのが残念。

それでも、タイチを買うのは、タイチが良いからでなく、他に良い製品が無いからなのだ。
タイチは、ここんとこを忘れてはいけない。
逆に、弱小メーカーは、ここがポイントなんだよ。
そもそも、もうバイクってのは、ニッチな業界になっちまったんだから、
細かいところに応えていくことが求められる。
コアな層に確実に評価してもらう、これが肝要。

試しに、このリポートを纏めて、タイチに送ってみよようかな。
どういうリアクションがくるか?

ちなみに、モンベルにレイウェアの改造を依頼し、詳細なリポートを添付したら、
お礼の手紙をいただき、翌年のレインウェアは改良されていた。

ナショナルのサイクル事業部にサイクリングバッグの縫製不具合による脱落のリポートをした際は、原因と対策の説明、対策した新品、テレホンカード、送料分の切手が送られてきた。

どちらも、もう17年前の話。
インターネットとか、普及していなかったし、ユーザの声は貴重だったんだと思う。
これには、ユーザ側も、まじめに、責任を持ってメーカーに進言することが求められる。
感情的にならず、他の情報に惑わされず、ってのが大事。

もっとも、今時の人は、そういうこと面倒だからやんないかな。
それか、どっかに書き込むかだよな〜。

で、結局、このライディングシューズは買いか?
これしか合う靴が無いならしょうがないけど、
もし、サイズ・形状的に問題ないシューズが他にもあるなら、
他のを選んだ方が無難。
おそらく、耐久性に問題あり、足首を固定するベルクロベルトは
ちぎれるの必須。
1年持つかどうか怪しい。
(2010.12 インプレ実は、その後がありまして、原稿出来ているのですが、
まだ、写真が撮れていないので、なかなかアップしておりません。タイチさんのご尽力のお蔭様で、スーパーバージョンアップしております。結論から言うと、全く問題無い、ナイスシューズになっております。但し、このことを掲載してもいいかどうかは未確認。もし問題あったら、ご連絡下さい>タイチご担当者様。写真撮り次第アップしたいんだけど・・・・)
**************

タイ象と同じような足型の人は、これしかないよきっと。
南海部品から出ているシューズも日本人の足形云々といっているが、試着できるところが
近くにないからわかりません。
その他のメーカでkomineの一部のモデルが幅広だったな。
典型的な日本人足形の人たちは、どうされているんでしょうかね?

2009年10月12日月曜日

やっぱ、「超」整理手帳だねっ。


そろそろ、今年の手帳が終わりに近づいている。
もう、来年のスケジュールを書き込む場所がなくて困る。
早速ここでポチっとな。


ザウルス、palm、能率手帳、ほぼ日手帳、クオバディス
そして、今は、


「超」整理手帳


これが、良い。今のところ最高です。2010年で3シーズン目です。

タイ象の仕事のやり方にすごいマッチしている。タイ象が買ったのはこれ
オリジナル方眼タイプです。
下の写真の左側が2009年(現状)タイプ
右が最新2010年版

新しいほうが色見が良い。直感的。
休日の表記が新旧で反転したイメージ。
旧タイプは旧タイプで、ちゃんとした理由があったんだけどね〜。
ちなみにアマゾンとかで買えるやつは、マス目が方眼ではないです。
一日が3本の帯で構成されていたはず。
断然タイ象は方眼の方が使いやすい。
ロディアも方眼だね〜。

注文して3日後に到着。


ほぼ日も良かったんだけど、鳥瞰図的な見方が出来なかったのでね。
っていうか、他人の行動も把握しなければならなくなって
ほぼ日は消えました。
そのあと、手帳探しの旅で
クオバディスに行ったんだけど、これもバーティカルタイプは1週間。
日本仕様なんだけど、当時のは紙質とか気に入らなかったし、
日本独自の年号とか無く、ヨーロッパの地図とか、不要なものが詰まっていてね、
ま、今は完全な日本仕様があるかもね。


それぞれの手帳は、もちろん、月刊や、週間のページもあったりするんだけど、
発生した案件を両方に記載するのは、意外に面倒だったり忘れたり。

そして、タイ象のように出張が多く、予定の変更が多い人は、
ほぼ日なんかは、特に、大変。
なんてったて、一日一ページだもん。
これ、文章書くには良かったんだけどな。今日の格言みたいなのとか、ページに載っていたり。ほぼ日は2.5年使いました。
クオバディスは、1.5年。
クオバディスの途中で、「超」整理手帳に出会ったのでした。


複数の案件(工程)を数ヶ月のオーダーで見たい時に便利。
しかも、案件自体をポストイットの小さいのに記載して、ポンポン移動可能にします。
で、納期がキンキンに近づいてきたやつは、自作のしおりに張り付け、毎日目にします。

一日を細かくスケジューリングするには、少々小さいですが、
タイ象のように、せいぜい一日の午前/午後のスケジュールが解れば良いくらいだったら、
とても有効です。
ジャバラ式ってどうよ?って正直思ったんだけど、意外に使いやすいし、
先の見通しがスムーズ。
他のメンバーと工程決めるときも、これを広げてアーでもない、コーでもないと出来ます。

A4サイズをそのまま折りこめるってのも、意外に良いし、
(ミスコピーの裏紙とかも使えるし、自分のお気に入りレイアウトや、
手帳にハ挟むものを完全にカスタマイズできるのが良い。)

「超」整理手帳は1年を4つのジャバラシートに分けてある、つまり1つが3ヶ月分。
タイ象は、常に2つのシートを入れています。
4つのシート(1年分)は厚くなるなるので入れてません。

なかなか便利です。ゴムがついているので、手帳を閉じておく事が出来ます。
また、軽いのも良い。
ホワイトコックスを買いたかったんだけど、導入時期が季節外れで、在庫無し。
まぁ、とりあえず国立商店のにしたんだけど、結果的に正解でした。
後々導入しようと思ったホワイトコックスは、国立商店に不満が無いだけに
なかなか踏み出せない。(単に価格が高いってのが一番ですが)

で、一緒に使っているペンは、
昔のシャーボって、いまいちな印象だったんだけど、
今のシャーボXは質感も、書き味も最高です。ボールペンの滑らかさが好き。
シャーボは、皮巻きボディや、カーボン巻きボディもあるんですが、
タイ象のは、シンプルなブラックボディ3000円。
替芯もいろいろあるので、自分にあったやつを見つけられます。
現在は、黒と赤とシャープペンメカ。
でも
ブルーブラックインクがカッコイイなぁ。

そして、
捻ったときのしっくり感がたまりません。
実は、シャーボの前は、ロットリングのマルチペンを使っていたのですが、
国立商店のカバーだと、ちょっと、遊びが多いようです。
ロットリングはメカのギミックが、細かすぎ。
衝撃にも弱いし。(タイ象は購入して1週間で故障しちゃいました。ホテルのカーペット床に手帳ごと落下させ、それから芯が出なくなりました。ロットリングのマルチペンのギミックは面白いんだけど、微妙だな〜)
このときは、購入した百貨店に持って行き、事情を説明したら、
「取り扱いに関する注意事項などをご説明しておりませんでしたので」
ということで、新品に交換してもらいました。
でも、この程度で壊れちゃうペンってのは、困りものだと思うのでした。


国立商店+シャーボX+「超」整理手帳


ってな訳で、詳細はインプレは後日します。
微妙に仕様も変わっているみたいだし。
新しい手帳って楽しみです。何度買っても。

2009年10月10日土曜日

ゲージツの秋、その他の秋

今回は写真関係のネタが多い。
というのも、タイ象も写真撮りたいなぁ
→カメラ欲しい病が発症してしまったからだ。(笑)

タイ象は昔、八王子ということろに住んでいた。
その八王子出身のカメラマンで
前田真三という人がいた。タイ象が知ったときは、既に巨匠。
この人の写真、写真展で見たんだけど、
タイ象の知らない北海道の姿に圧倒された記憶がある。

よくある、「北の国から」の世界観もそうだが、
それをも包括してしまうほどの圧倒的な北国の存在感。

前田真三の写真館が北海道の美瑛にある。

「拓真館」

タイ象は行った事が無いが、
もし、北海道に行くことがあったら、立ち寄りたいと思う。 

何を今更という人もいるかもしれないが、
今の北海道の印象を決定付けたのは、
この前田真三という写真家と倉本総と言う脚本家だとタイ象は思うのだ。
(あと、千春もな、そうそう国木田独歩/空知川も!<=古すぎるか)

ま、すぐに行けそうにないので、
まずは、日常にある小さな感動に気づき、それをケータイで
カシャしようではありませんか。


2009年10月9日金曜日

酔っ払いなので打ち間違い

×ハンケーキレンズ
〇パンケーキレンズ

デジイチ=レフ有りとレフ無しがあるよね〜

酔っ払いだからしゃあない

目にはブルーベリー

夜、家の時計や腕時計の夜光を見たとき、一瞬はっきり見えるけど、
よくよく見ているうちに、その夜光が、薄く(弱く)感じたり、
夜空に小さく輝く星をチラッと発見し、
よくよく見ると、以外に輝いていないとか、見失うことありませんか?

これは、人間の目は、普段、正面を酷使しているので、
網膜の真ん中部分の感度が劣化しているからだそうです。
ちゃんと見ようとすればするほど
感度の弱い網膜部分で被写体を見ようとしているからです。

一方、流し目よろしく、斜めからの光の入射は屈折率の関係で、
普段使っている網膜の部分とは少しずれた位置に映像がくるので明るく感じるのだそうです。

おぉ、明るい!って一瞬感じるのはそのせいです。(網膜のフレッシュなエリアが大活躍)
で、マジマジ見ようとすると正面から見ちゃう。
そして、弱~くなっちゃう。

よって、
星の観察では、流し目が有効だそうです。(どこまで実用的か知りませんが)
あとは、目に入ってくる光を一時的に遮断して(目を閉じる)しばらく安静にしてから
見ると、網膜の感度が上がるそうです。
(多分感度があがるという表現は適切ではないかもしれませんが、
電気的に言えば、暗電流(CCDとかでいうなら、ダークノイズ)が下がり、ダイナミックレンジが
広がるということだと思います。))

もちろん、見ようとする意思によって、絞りが開放になりますので、それによる光量アップもあります。

こうしてみると、目の仕組みは非常に良く出来たカメラで、脳は、さしずめ超高性能画像処理エンジン
ということでしょうか。

網膜は何万画素に相当するのかな?

色んなもの(暗闇を含めて)見て網膜を刺激しよう!
そして、目を大切に!


危険なヨドバシ

今日は 飲み会だった。

飲み会の帰りに駅前の
ヨドバシカメラに寄る。

なかなか良いね〜ってのがある。
ライカだ。
でも入荷未定で価格も未記載
金があれば予約しちゃうけどね〜(笑)


デジイチはずいぶん安くなってる。

デジイチはかさ張るしレンズだなんだとなると
ヤバい雰囲気もりもりするんだよね〜
俺の性格からしてヤバいもの。


オリンパスペンとパナソニックGF1のマイクロフォーサーズは良いのだけれど、
ハンケーキレンズは35ミリ換算で40ミリか〜

イマイチだな
俺の被写体や撮り方は広角欲しい感じ。

35ミリよりもっと引きたい記憶のみ残る。昔撮った(とった)なんとかというやつ

いやあ
ポートレートとか被写体によってはありなんですよ。
デザインも最高
でも
俺的には無し

そして
何より高い!
いや
ものとしては適性価格なんだが
昨今のデジイチが安すぎるために
相対的には高く感じる。
9万某の価格
ならデジイチに逝きなさいとなるのかな。
でも普段デジイチ持ってく(持ち歩く)ってシンドイなあと。


じゃどうすんだ?
やっぱりリコーかシグマかパナソニックのLX3
いや総合力からしたらLX3しかないとも言える。

4.5万だ。

ポイントがこの前貯まったネットブックの分4000円はあるはず

フムフムフム


フムフムフム

手にとっていじくります。
そしたら
「蛍の光」が流れて来ました〜(笑)

これは
もう帰りなさいということだ
ハイハイ帰りますよ〜

明日は息子の幼稚園最後の運動会
カミさんのイグジ使うかな〜

ビデオとイグジの二台持ちか〜

イクシーじゃなくて
何故か仲間うちでは
イグジ
って呼んでるのだ

2009年10月8日木曜日

写真の神様


最近写真について、いろいろ思うこと、感じることがあって
ちょっと書こうかなと。

おじさんは言う、昔のアナログカメラは大変だったんだ。

確かにね。


でも、今はデジタルっていうツール、
そう、ツールがあるじゃん。

アナログにはアナログのよさがある。
たとえば、一発勝負的な。
とる人のそういう心意気ってのが、写真に出る場合。
多くのプロや、ハイアマチュアの人たちは、そういった息吹を
見事に表現する。

被写体を忠実に再現し、見る人の感性に任せるという手もあろう
いずれにせよ、見る人に感動を与えるという
すごい作業。
これ自体はアナログ・デジタルは関係ないと思う。


昔は、写真を撮っても、公開する場はカメラ雑誌程度。
それだって、選考から漏れたら、載らないし。
(実際掲載された人って、知り合いに一人いた程度。それも、すごいちっさく)
となると、素人カメラ男女たちは、家族や仲間うちに発表するのが、関の山。

ところが、
今は、こういう手があちこちにある。


いろんな人が、自分が撮った写真を発表する場。
その写真を見て、感動し、自分も感化されて、
また、写真を撮り、その写真がもしかしたら、
また、他の人の感動を生む。

すごいな、これ。
これぞ、デジタルの真っ当な進化というか、使い方じゃなかろうか。
アナログ時代には、存在しなかった形態だ。
ま、ちゃんと、広告媒体としても、うまく出来ているけどね。
価格コムとの連携具合とか。
 
よく出来たシステムだと思う。
こういうシステムを構築した人は偉い!

アナログにしろデジタルにしろ、人が関わって、人が感動するってことについては
変わらないと思うし、デジタル化によって、門戸が広がったんだから、
そこんとこは、喜んでいいと思う。

いままでは、こんなに真面目に考えたこと無かったけどね。
もう、アナログ一眼レフだって、家のどこにあるのかわからないくらい
触っていなかったんだから、今更カメラだなんて、カミサンにも怖くて言えないなぁ。

こういう悩み(しょぼい悩みだなぁ)があること自体に感謝せよと
写真の神様が言っているに違いない(笑)

2009年10月7日水曜日

大曲出張3

秋田には、初めて上陸です。(多分)
大曲駅はスイッチバック的に入線。
いつもの東北新幹線に乗っている勢いでいると
自分がいつの間にか向きが変わっているのがわからない。
確かに、盛岡あたりで、左に見えていた山が
急旋回よろしく、どんどん右側に流れていったあたりから、景色も変わっていったもの。

大曲の駅には昼ごろ到着し、さぁ、昼飯を食おうということになる。
同行のB先輩は、事前にリサーチ済みで、
とんかつ屋があるとな。
B先輩、リサーチとか、準備周到です。
(っていうか、前回B先輩が来たときに、食べるとこ見つけられずに苦労したらしい)


で、そのとんかつ屋が、これ。
その名もとんかつ専門店 「ボストン」。

「もやっ」てます。モーレツに「もやっ」てます。
もやもやさまぁ~ず2を見ている人は食いつくでしょう(笑)

700円のトンカツ定食は・・・・・・。

昼時だというのに、ボストンに来るまでにすれ違った人は無く、
ボストンには、先客が一人、カウンターでタバコを吸っていました。
何かを食べている訳ではなく、単なる知り合いが来ているという体。

客は、俺達二人のみ。

テーブルには、べたべたのマヨネーズのチューブが無造作に置いてあります。
小さめのトンカツ(ロース)と少な目のキャベツとご飯、なぜか、透明の涼しげなガラスの器に
あつあつのマーボー豆腐が付け合せにきました(笑)
それと、みそ汁とお漬け物。


割り箸が入っている袋には、
「とんかつ専門店ボストン ごはん、キャベツ、おかわり無料」
と記載されていました。

あの客足で商売やっていけるだろうか?
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ボストンを出て駅前のタクシーに乗り、仕事先へ向かいます。片道4000円くらい。
レンタカー借りたほうが安かったかな。


それにしても人に出会わない。
地方の駅前ってのは、どこもこんなもんだよね。
タイ象の実家の駅前もそうだわ。きっと。
だいたい、地方の人は、電車に乗らないもの。

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ホテルは、出来てまだ、間もないルートイン。
新しいホテルはいいね~。

さて、夜飯はどうするか?
人がいない割りに、居酒屋数件と、スナックが入っているビルがある。

これもBさん、リサーチ済み。

「三平」に向かう。

ここお勧めです。(って、なかなか大曲に行く人いないかな~)
多分、チェーン店では無いです。
ちょっと創作料理的なのもあります。地のものを使っていたりして、なかなか良かったです。
オニオンサラダの器が、餃子の皮を揚げたようなので出来ていて、バリバリと食えます。
他には、串焼き系(とんとろ串お勧め)、刺身系も当然あり。日本酒は、秋田のやつ、タイ象は弱いので、なめる程度ですが、ローカルな感じでちょっとこじゃれた感じで、いつも出張のときは、チェーン店しか行かないので、こういう「当たり」のお店に出会うと嬉しいです。

月曜日の夜だというのに、そこそこ混んでいます。

さて、店を出て、ホテル帰る前にコンビニに寄っていこうと、駅前にあったコンビニに目をやると、もう閉まっているではありませんか!
まだ、時間は20時45分。
おお、大曲の夜は早いのです。
(翌日、店の前で確認したら、営業時間6:45~20:30となっていました)

大曲は、花火が有名ですね。って、タイ象はうっすらとしか、聞いたこと無かったんですが。
よって、その時期はすごいことになるらしいのですが、
今はまったくのシーズンオフなので、人は殆どいません。(駅前には。地元の人は、もっと郊外に集うところがあるのかな~)

山々の紅葉は、あとちょっとって、感じで、写真を撮るような状況ではなかったですね~。
なんかおもろい被写体ないかなぁ~って、思っていたら、

帰りの大曲駅で、

ラッセル発見!

タイ象は鉄っちゃんでは無いが、テッチャンの気持ちはわかる。

よって、激写!


もう冬支度か?いや、まだ早いでしょ、とにかく、連結作業とかやんないかなぁ~って見ていたけど何の気配も無し。奥の方にちょっと変わったやつがあったので激写(笑)

タービン状のファン(シロッコ?)で雪を横に跳ね上げるやつだな。
先端部分の形状が変わっているが、理由は知らない。(テッちゃんに任す)

先端と車両の間、多分ここで雪を飛ばすんだな。

しっかし、色がカラフルだね〜
北海道は道路公団の色(黄色)だったと思うけどなぁ、昔の話だけどね。



さて、帰ろう。
大宮まで3時間、そこから、2時間、
田舎に住んでると、時間がかかるのねぇ~。

大宮駅で、寄り道しちゃうんだろうなぁ。

2009年10月6日火曜日

目に映るものって?

人間の目ってのは、いったい、どういう色に感度があるのでしょうか?


波長帯域でいうと「約380~780nm程度」
その感度のピーク(最大値)は「550nm近傍」

答えが、意外にあいまいなのは、個人差があるからです。

550nmってのはどんな色か?

いわゆる、緑色。それも
森の中に太陽が差し込みキラキラと葉が光り輝くような色を切り出してきたような
そんな色が
550nm(ナノメートル)。

光の単位にはいろいろあるのですが、
光の性質の一つである、波長を表現する際に
nm(ナノメートル)とか、μm(ミクロン(メートル))とか言います。

もっとも、色を表す表記としては、色度(しきど)座標なるものがあり、
通常、物体の色を表現するときは、これを用いる場合が多いです。
ちなみに色度座標を計算するのに用いる波長帯域は先の380~780nmが必須。

さて、タイ象は、色度についてはよく知らないので、言及しませんが、
波長550nmに関して、

色ってのは、
人によって、色の見え方は違うけど、
これを波長550nmという数値にすれば、それは、不変なのでした。
(他にも輝度・照度ってのもあるんですが、省略)

あなたの550nmと私の550nmは同じです
と断言できる、共通の尺度です。(色度もそうです)


で、人間の目の感度は、緑、新緑の緑色にもっとも感度が高いというのは、
太古の昔、人間は、森の中で暮らしていたからだとか、諸説あります。

まぁ、ここまでは、よくある話です。

じゃ、日本人と外人(青い目の人)とでは、見え方は違うのか?
これ、どうやら違うようです。
(この部分は、文献をあたった訳ではなく、タイ象の師匠から聞いたことなので
不確かですが)
これには、もともと、原始人だった時代から、
いや、そもそも、人種(DNA)が違うからなんだけど
生活している場所の湿度や温度・気候によって、水や土、空気、植物や、海や空や
ようするに全てのものは、違う訳なので、
見え方が違うらしいのです。
当然水晶体の透過率(波長分布も違うらしい)
ということは、カメラメーカーは、もしかして、
デジカメの信号処理エンジンは、国内向けと海外向けで違うのか?
そこまでは、聞いたことがないのでわかりませんが・・・・・。

しかし、目と脳の信号処理に関してはまだまだ、わからないことが多くあるらしいし、
網膜は感度良いですし、もっというと幻覚とかも見ちゃう訳だしね。
とっても深い脳科学の世界に逝っちゃう感じです。


ところで、目の感度には個人差があるといいましたが、
では、もし、ずば抜けて、紫外域や近赤外域で目の感度があったら、どう見えるのでしょうか?

残念ながら、タイ象はまだ、そういう人に出会ったことはありませんので、
知りませんが、CCDカメラなんかは、実際には人間の目には見えない波長の感度があるんです。
その波長の画像を表示するときは、白黒諧調で表示します。
っていうか、波長という単位を用いた時点で、着色することに意味を持たなくなるんです。
暗視カメラの映像がそうですよね。あれは、全部白黒です。
サーモグラフィの画像もそうです。あれは、CCDではないのですが、
原理は同じです。そして、感覚的にしっくりくるように着色して表示しているだけなのです。


さて、話が逸れました。
目の感度波長帯域は網膜と水晶体の透過率との組み合わせで、
380~780nm程度とかきましたが、
タイ象の知る事件(事故)で、衝撃的なことがありました。

それは、昔、東海村で、発生した臨界事故です。
確か、記憶ではウラン溶液をバケツで、移し変えるという恐ろしいことをやっていた?
例の事故。
事故に遭われた方のコメントで、「青白い光を見た」というのがありました。

これは、普通ではなかなか見る(目視)することが出来ないものだったはずです。
大量の放射線とともに発せられた光は、臨界時に起こる発光で
おそらく、網膜には、目に見える波長のほかに、色んな放射線が網膜に突入し
いや、網膜よりも細かいから、ほとんどは突き抜けていると思うのですが、
恐らく、電気信号として脳で処理されているんだと思うのです。
それが、青白く見えたんじゃいかとタイ象は思うのです。

被害に遭われた方々はすでにお亡くなりに(一名はご存命か?)なりましたが、当時(いや今も)は
日本で、このような強烈な被爆をされた患者さんをみる医療がまったく
経験が無かったので、これは、大変なことになったぞ!などと
素人ながら思ったタイ象でした。

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(事故が起きた この日、タイ象は東海村の某所に行く予定を急遽キャンセルして
代わりの者に行ってもらっていたのでした。
彼は、あの事故を起こした会社のすぐ近くのレストンランで遅い食事をしていたそうです。
帰りも、普通に車で帰ってきて、家に着いてから大騒ぎになっていたそうです。
規制をかけるのも通報するのも遅れに遅れた事故でした。誰もが初めての事態で
対応が困難だったとは思いますが。

その頃タイ象は新幹線車内の字幕テロップで事故を知りました。
「東海村で臨界事故発生、数名が被爆・・・・」
臨界事故?
核分裂が、何で起きてるんだ?チェルノブイリか?何だ?
クエスチョンが並びます。
彼は大丈夫なのか?

結局タイ象の代わりに行って、現場近くにいた彼は、後日被爆検査を実施し、異常ないことを確認しましたが、本来は、被爆前と被爆後の比較検査をしなければ、正確な放射線量はかれないと思うんですが、結果として被爆後しか計れないんだからしょうがないようでした。
白血球の現象、皮膚や爪の変形、所見なしでとりあえずOKというものでした。

タイ象がキャンセルしたのは、タイ象のせいではなく、いろんな状況の組み合わせで
タイ象と彼は入れ替わったのでした。
よく考えると、こういうのを運命とでもいうのでしょうね。
-------------------


この青白い光はチェレンコフ光というやつか?と思っていたのですが、
今、Wikiを見たら、そうでも無さそうですね。
難しいことが書いてありますが、それによると、タイ象の上の思いは
どうやら、誤りであるようです。だからといって、完全に否定するものでも無さそうです。
宇宙飛行士の件など。


それにしても、便利な世の中です。
昔はwikiなんて無かったもの。
いろんなソースがあることによって、噛む力が鍛えられます(笑)

もし、ちょっと違う目の感度があったら、
「あなたの知らない世界」が見えるのかもしれませんね。タイ象は遠慮しておきますが。

そうだ、岡本太郎とかピカソとかも、
もしかしたら、違う目の持ち主だったのでは?と思う芸術の秋でした。

2009年10月5日月曜日

大曲出張2

何もやること無くなった

あと1時間だ

大曲出張1

秋である
秋ではあるが
まだ山々は紅葉していないようだ
少なくとも新幹線から見える景色は紅葉はしていない

しかし
確かに日本的なる風景が広がっているではないか

黄金色の絨毯の縁取りはしっかりとした緑色だ
一面に広がる

仙台を過ぎて左手に見えてくる山々は何て言うのだろう

雲もいい感じだ

思わず写真を撮りたくなるが
携帯電話のカメラは音がするから
車内で使う気がしない(笑)

約3時間
新大阪行くより遠いなあ

さて
大曲はどんなところなんだろう

松山千春を聴きながら

2009年10月4日日曜日

カモ~ん 感動写真

写真とは、何ぞや。

写真とは、感動を記録するものである。

まぁ、他にも用途はあるが、
世に言う
カメラで写真を撮るのが趣味な人たちは、
いろいろな思いがあるのは事実なんだけど
みんなひっくるめて
そういう一切合財を感動記録媒体(カメラ)に記録する行為を
「写真を撮る」ってことで。


趣味は?
「写真を撮ることです」

これ、とっても、崇高なことです。

趣味は、音楽を聴くことです。ってのも感動することではあるけど、
あくまでも自分の話。

写真を撮るってのは、もちろん自分が感動するってこと、
感動したものを捕らえるという力を要する(得とくする)んだけど、
その先には、誰かに見てもらう、というステージがあるのだ。

ここが重要だと思う。

そこで、また、新たな感動が見た人へと伝染する(笑)

その感動は、もしかしたら、撮影者とは違った感動となるかもしれない。
その時点で、予測不可能な感動の可能性を秘めている。
そこが面白い。
逆に言うと、写真を発表する場が無い、カメラ撮影というか、写真を撮ることは、
なんと空しい作業となるではないか。


先日本屋のカメラコーナー(写真コーナー)に行ったら、
あるわ、あるわ、カメラ本が。

昔より増えた?

タイ象が知っているのは、アサヒカメラや日本カメラ、ちょっと若向けのCAPA、
フォトテク(フォトコンだっけ?)かな、そういうのの他にも、たくさんある。
初心者向け、中には母親向けみたいなのもあり
びっくりした。

カメラってのは、もはや、マニアのものではないんだな。
それはそれで、結構なことだ。
だれでもが、気軽に、写真を撮れる。
愛犬の写真、家族の写真、車の写真。
自分の好きなものを撮って、そして、それが
もしかしたら、感動を呼ぶかもしれない、そういう進化が昨今はあるようだが、
これは、とても真っ当な進化で、喜ばしいことだと思う。


初めてデジタルカメラが出たときは、
賛否両論あったし、今もまだ、あるが、趣味のものだから、どれが正しいとか
これは、間違っているというのは無い。

しかし、昔の、巨匠と呼ばれる人たちは、
今時の写真とはあきらかに違った雰囲気の写真を撮っている。
フィルムの時代に。

ピントがどうとか、フィルムの粒子がどうとか、
そういった議論は少ない。(一部には当然あるのだが)
レンズの描写力とか色収差や
歪曲収差、なんだかんだといってはみても、
プロが使っている
その機材を素人が使って同じように撮れるかというと
なかなか決してそういうわけではないわけで。
プロがすごいのはそこなんだ。
(自分が目指す写真が撮れるように腕を磨くってのが、アマの楽しみでもあるわけですが)


タイ象が一眼レフを手に入れた頃は、まだフィルムもたくさんの種類が
販売されていて、
その頃すでに、緑色や青を、鮮やかなら、フジ
人肌、紅葉ならコダック
などと、メーカも特色を出していたそんな時代。
よく、デジタル(処理など)をけしからんという説もあるわけだが、
しかし、昔だって、フィルムとレンズの特性を考慮して、
状況にあわせて、フィルムを選択して、またフィルタを組み合わせたりしていたんだから、
50歩100歩だ。

デジタルは、センサ(CCDやCMOS)とレンズの組み合わせ。
これは、一見旧世代のフィルムとレンズの組み合わせと同じじゃないか、と思われるが、
実際には、センサに入射した光線を電気信号として取り出し、それを
各色に変換する部分(各社によって、呼び方が異なるが・・・)がある。
これが、大きく違うところだ。

アナログ時代は、
レンズの性能は、いかに、見たまま、そのときの空気感までを忠実に再現するかが、
問題で、その再現を良しととされていて、そういう意味で、当時のNIKONは非常に評価が高かったと思う。

ところが、デジタルが、徐々に浸透してきた頃にある議論が
きっと、行われていたはずだ。
(いや、タイ象はそのころは知らないんだけど、人に聞いた話です)

それは、
家に帰って写真を見たら、

こんなんじゃない、
もっと青かった、
もっと赤かった
もっと鮮やかだった
と。(いや、フィルムの時代もそういうのはあったんですが・・・・・)

で、恐らく、一部のメーカのデジカメは、実際に鮮やかに取れたんじゃないだろうか。

某メーカのは色がいいとか、きれいだとか
そういうふれこみは聞いたことがある。

Nikonの技術者は、レンズの性能(もちろん本体もね)に自信をもっていたにもかかわらず、以外に売れなかったのは
センサーと組み合わせた色つくりという観点において、多分出遅れたんだろう。
いや、それ(色を作るってこと)は、邪道だ、という意見があったんじゃないだろうか。
でも、一般人は、旅行にしろ、何にしろ、
自分の思い出の写真が、色鮮やかに、ある意味作られた色だとしても
それは、後で見たときに、素敵な思い出のプラスアルファになるには違いないではないか。

結局、その写真を写したときの基準となる写真がもう一つあるわけではなく、
あくまでもその時うつした写真しか無いわけだから、
それが綺麗ならいいじゃん。というのが、現在の状況なのではないだろうか。
(いや、全てではなく、あくまでも民生品レベルの話)

写真っていうのは、絶対値ではなく、相対値なのだ。
その青は、そのカメラが写している青は俺の見ている青と同じなのか?
お前の見ている青と俺の見ている青は同じなのか?
というのは、愚問なのだ。

そんなことは、測定器にまかせて、

俺は、この写真のここに感動した
俺は、この風景のここが好きだ

って、

まずは、言ってみたいと思う。

2009年10月3日土曜日

A/D変換の壁


アナログ写真(昔撮りためた写真)をデジタルにしようと思った。
まぁ、いろいろと使いまわしできるし、離れた場所にいる者にWEB経由で見せたり、メールで添付したり、そういう使い方もいいかなと。

アナログ写真そのものには、また良さがあるのも事実。
ならば、よけいに、デジタル化(デジタルの土俵にあげたい)したい。

そこで、
A/D変換である。

アナログレコード資産をipodに入れるとか、
昔のVHS をDVDにするとか、そういった行為も

「A/D変換をする」(A => D変換)

ということになる。
で、タイ象は、自分では、変換できないので、写真屋さんにいったのだ。
多分スキャナで読んでちゃっちゃっちゃ!といくのかと思ってたんだけど・・・・・。

タイ象「すいません、アナログ写真をデジタルに変換してほしいんですけど・・・・」

店員「あ?アナログって・・・・・・それ、写真ですか?」

タイ象「あ~、えと、いわゆる、普通っていうか、あの、そう、現像したやつです。」

店員「あぁ、普通の写真ですね」

おお、ようやく通じた。そうか、普通の写真なんだな、
現像した写真=普通の写真なんだ。
じゃ、デジカメの写真は普通じゃないんだな(いじわるや~笑)
↑もちろん心の叫び。

まず、読み込める写真サイズは、L判か、その一つ下まで。
2L&それ以上はだめ。小さすぎてもだめとな。
生CDを300円で同時購入し、写真を預けて2~3週間納期。一枚あたり30円だったかな。

え~?
そんなに納期かかるの~?

もしかして、カラー写真を色解析(スキャン)して、原紙(写真)を忠実に再現し、最高dpiでスキャンすんのか?んな訳ね~か。意味ないもんね(笑)。

タイ象「・・・・・、で、どのくらいの画質でスキャンすんでしょうか?」

店員「・・・・・・?」

そりゃそうだ。
あきらかにパートのお姉さんだし。
可哀相だ。そういう質問は。

とにかく、そのCDには追記は不可で、持ち込み写真(1注文)ごとに1CDだと。
ま、普通は、ネガをまとめてもってきて、ど~んとCDにするらしいんだよね。
タイ象みたいに、気合の数枚を持ってくる人はいないみたいだ。
ところで、リバーサルはどうなんだ?聞くの忘れた、あまりのショック(大したショックではないか)
に。

昔は、コダックの規格(多分、でもフジもそれでやっていたと思うが)で、PhotoCDってのがあって、これは、追記可能なタイプだった。
ま、単価とか画素数とか、今とは比べ物にならない規格だったとは思う。
何しろ、まだ、デジカメが民生品としては手が出る価格では無かったし。
QV10(カシオ)が発売されていなかった。

タイ象が最初にPHOTOCD注文したときは
そのカメラ屋で初めてのPHOTO CD注文者だった。
何より、まだ、パソコンにCD-ROM(懐かしい!)が付いているのは少なかったし
カラー画像が見れるパソコンも確か無かった?(少なかった)
Appleのクアドラ650というパソコンをローンで買ったのはいつだったかな。
そんな時代(笑)

いかん、話が逸れた。

A/D(エーディー)変換だ。

ま、よくわかなんないのに注文すんのも何だかな~な感じなので、
んじゃ、会社のコピー機でスキャンしちまった方が早いじゃんと思ったタイ象。
でもな、蓄積データの中にタイ象の写真が残るとあとあと、何やってんだ?ってなるか・・・・・。

ま、そんなこんな考えているうちに、もう、や~めた。となるのは、タイ象の悪い癖。
いや、そこにエネルギを費やすのはあまり、意味が無いというかな。
だったら、他の方法を考えるか。

そうだ、そうだ、
いい方法があるじゃん。いい方法というのは、微妙な表現ではあるが、
もっとも簡単な方法。

ケータイで、カシャだ。
そう、ケータイでアナログ写真を写せば良いんだ。
な~んだ、簡単じゃん・・・・・・

って、

実は映り込みとかあって、結構アングルに苦しんで、
2枚撮影して断念。
だめだこりゃ。

以外に高し、ハードルが。

2009年10月1日木曜日

やっぱアルバ最強かも

普段使いのアルバは年期入っています。

いつ買ったのかも忘れました。

セローで初日の出ツーリングに出かけたとき、夜中テントの中、暗闇でもガンガン光っていて、感動したのを覚えています。ってことは、タイ象がセローの時代か。

八王子に大雪が降って、交通も麻痺したとき、自転車で陣馬街道を漕ぎ&押しして陣馬山入り口まで行った記憶があります。

ディレーラーは凍り、チェーンも凍り、時計のピンもはずれ散々だったのです。そのときしていたのが、このアルバ。

また、会社帰り、前方を走るおばちゃんを抜こうと思って

「抜きますよぉ」って声をかけたら、突然横におばちゃんが飛び降りて、俺ジャックナイフ→前転→時計ガリガリの思い出。

なんだかんだで、一番タフな時計かもしれません。


最初のタイへの出張もこれで行きました。なにかあっても捨ててもいいくらいの覚悟(笑)

結局捨てることはありませんでしたが。


そういえばオーストラリア出張の時もこれだったかな。

なんだかんだ言って結構使用頻度高いかも。


92年購入だとすると、もう17年になるんだな〜。

先日、電池交換と磁気抜き、防水テストから帰ってきたばかり。

あと何年使えるかな。


一応スクリューバックなのね。