2009年10月1日木曜日

やっぱアルバ最強かも

普段使いのアルバは年期入っています。

いつ買ったのかも忘れました。

セローで初日の出ツーリングに出かけたとき、夜中テントの中、暗闇でもガンガン光っていて、感動したのを覚えています。ってことは、タイ象がセローの時代か。

八王子に大雪が降って、交通も麻痺したとき、自転車で陣馬街道を漕ぎ&押しして陣馬山入り口まで行った記憶があります。

ディレーラーは凍り、チェーンも凍り、時計のピンもはずれ散々だったのです。そのときしていたのが、このアルバ。

また、会社帰り、前方を走るおばちゃんを抜こうと思って

「抜きますよぉ」って声をかけたら、突然横におばちゃんが飛び降りて、俺ジャックナイフ→前転→時計ガリガリの思い出。

なんだかんだで、一番タフな時計かもしれません。


最初のタイへの出張もこれで行きました。なにかあっても捨ててもいいくらいの覚悟(笑)

結局捨てることはありませんでしたが。


そういえばオーストラリア出張の時もこれだったかな。

なんだかんだ言って結構使用頻度高いかも。


92年購入だとすると、もう17年になるんだな〜。

先日、電池交換と磁気抜き、防水テストから帰ってきたばかり。

あと何年使えるかな。


一応スクリューバックなのね。


2009年9月30日水曜日


うちの鳥たち。
白鳥   かな。



なかなか上から撮るのは難しい。

絶妙なバランスでぷかぷか浮いてるモビールってやつでございます。

もう7年もここで飛んでます(笑)

モビールってどうなのよ?って思っていたのですが、
ここんちのシャチョさんが素敵さを力説されていたので購入したのが
7年前。
もう我が家では風景になっているな。

久々にのぞいたらこんなのも増えていた。
男は、こういうのに弱いと思うのは俺だけか。

こういうのって、素直な気持ちになるかな。


2009年9月29日火曜日

ケンテックス ランドマン2


なかなかの視認性。
これは、一目惚れ。衝動買い。









ミリタリーっぽいの探していたんだ。
手持ちのウェンガーはクロノグラフ(クオーツ)なので、もっと
シンプルな3針がいいなと。


ケンテックスというブランドは、ミリタリーウオッチ本に掲載されていたけど
シンプルなのはあまり載っていなかったので、webで何気にチェック。
そしたら、ジン(sinn)に似た、シンプルなヤツを発見。なかなか渋い。
(ジンが買えれば訳ないんだけどね〜)




どうやら、流通在庫のようだ。
200個限定
もう、ケンテックスのhpには記載されていない。




確か、3.5万くらい。交換ベルト(黒皮/白ステッチ&ラバー)やケース、工具など付き。


ETA2824-2というムーブメントが入っているらしい。
殆ど予備知識なしで購入!
(ムーブメントとしては、普通なのね。後でしったタイ象
ついでにETA2010年問題も知ってしまった。)




回転ベゼルのクリック数が何故か90(キリ悪し)
回転ベゼルとインデックスが微妙にずれあり、
そして夜光が弱い。
(これ惜しい。針の長さ、太さ、比率、インデックスとのバランスが
良好なだけに。根本化学じゃないな、これ。)
そして、日差+20秒!(一応仕様の範囲か)
微妙!


この微妙な感じが、すなわち価格なのだ。(と言えばそれまでか)
でも、シチズンとかセイコーとかオリエントだったら
この価格だともうちょっといい具合に仕上がっていると思うんだけどね〜
こういうデザインの時計が無いのよね。




しか〜し、驚いた事が
なんとシリアル番号がこれ↓

ま、単なる番号ですが、一応「001」とな。

何かの間違いか?ショップに問い合わせたら、確かに間違いありませんと。
事情はわからないが、最後(最初)の一つだったみたいで、タイ象が購入した直後に
soldoutになってました。ラスト1個だったのね。
ついてたね、俺。

一昨年の12月31日の深夜、かみさんと息子が実家に帰っていたときに
ラジオの深夜放送を聞きながら・・・・ポチっとね。

俺、一人でいる時は、テレビ見てないな〜
いつもラジオだな。



ところで
精度を保証した時計もあるようだけど、何十万円もします。
何十万円とクオーツの1万円(いや、もしかしたら数百円からあるかな)が同じくらいの精度なんだから、
時計という本来の「時刻を知らせる」という目的達成度からすると、何ともいえないものがありますね。

しかぁし、しかしですよ、実際の何十万とか何百万の時計ってのは、
これは、独特の魅力を出していますよ。ええ。

いや、宝石のようなものも確かにありますが、俺の言っているのは、そういうタイプではなく、機械として、工業(芸)製品として、職人技として、確かに魅力的なもの、今風で言うならば、「オーラ」を出しているのです、間違いなくそれは。


こいつには、そういったオーラはありませんが、しかし、

このはじめての機械式を手に入れて、改めて思ったのは、

そういえば、子供の頃、親父が、セイコーの時計を振っている姿を見たなぁと。

で、整備に出したくても もう、田舎で整備してくれる時計屋が無くて、困ってったっけ。

それで、シチズンのクォーツ買ったんだったな。確か、俺が小4くらいだったと思う。

すごい高かったみたいで、親父はとても大事にしていた。

あの風景だ。

あの風景を俺は今、再現している訳。

ああ、なんだかんだ言って父親の影響を受けているんだねぇ。


この初めての機械式によって、時計への見方が変わりました。


いままでは、ラフというか、雑というか、まぁ、あまり気にせずガシガシと使っていたのですが、あの小さなボディの中には、複雑な機構が詰まっているということを知り、それが例え、クォーツ式の時計だとしても、なんか、奇跡的なことだなぁなどど思うようになり、少々変わりましたかね〜。


ちなみに超普段使いのアルバは一度家の中で行方不明になり、数々のアクシデントに見舞われ

現在に至ります。made in japan の 20気圧防水。どうでもいいやってときに

この時計が一番活躍してる。



多分91年か92年に購入

ほんと今までは荒い使い方してました。すんませんでした。時計様(笑)

2009年9月28日月曜日

星守る犬 (ネタバレあり)


ネタバレありなのでお気をつけ下さい。


友人からメールが来て、これを読めと。「星守る犬」

あんまり、漫画読まないんだけど、本屋でたまたま見つけて、っていうか
すごい勢いで売っていた。

有名なんだな。タイ象は全然知らなかった。



犬が忠実なのだ。

犬が主人公です。

犬は、一人では生きて行けない(多分)

だらか、犬は共同体に属することを自然としている。

この物語には何人かの人間が登場するんだけど、
自分がどこに投影されるかで、感じ方は全く異なると思う。

ただ、なんとかならなかったのか、
そういう気持ちが残る話だった。

なんとかならないことが多い世の中、
犬と「お父さん」は、なるようになる、ケセラセラ
その結果がこれだったのか。

物語はたんたんと進みます。犬はいつでも忠実です。

今、目の前にある、何とかならないこと
何ともならないこと、少し頑張ってみようか
もがいてみようか、そういう気にもさせる何かがあります。

タイ象は「お父さん」に共鳴するところがありました。

でも、泣けはしなかった。
おとうさんは、泣いてるヒマないってことかな。


タイ象はコーヒー好きが奏して
という漫画に出会い、こういう漫画もあるんだな〜と
買い続けていますが、この前テレビで
バガボンドの作者氏が、出ていたのを見て、
こういう職業の人たち(芸術や音楽や、そういうもの)は
なんと自分の身を削る厳しい職業だな〜と思ったのでした。

バガボンドに出てくる宮本武蔵(かな?)が
カッコイイ絵です。
すごい絵です。
すげえなあ〜と思ったら、氏は筆で書いていたのです!
一筆入魂の絵だったのです。
こういう仕事は、自分に甘いタイ象からすると
神業としか思えません。

漫画という一括りはあまりにも広範囲ですが、
漫画だから幼稚とか、くだらないという認識は
それこそ、幼稚な発想になっているのかもしれません。



2009年9月27日日曜日

白クマくんがやってきた。

before




after




あんまり、代り映えしないけどね、
もう季節外れだけどな〜

もともと付いてたエアコンは、タダで貰ったやつで、もう7年使っているのだった。
普通、エアコンで7年ってまだ大した事ないと思うんだけど、
これすぐにカビちゃうんだよね。

黒いホコリ(かび)がほわ〜んと飛んでくるんだ。
多分シロッコファンに付着するんだな。

途中で一回クリーニング&ファン交換したんだけど、一年と持たなかったな。
ワサビフィルタは3ヶ月しか有効期間ないので、これも馬鹿にならん。
つ〜か、もう、そういうの使っていないけどね。

我が家の
もう一台の東芝はもう10年以上使っているのに、奇麗なもの。
クリーニングを一回やったかな。
引っ越しも2回経験してるのに、バリバリ動いてます。


やっぱり、モータとかコンプレッサとかは
東芝とか日立とか、三菱とかが良いじゃん?っっていうのは
今の若い人はわからないよな。きっと。

我が家は、
隠蔽配管というだけで、量販店では、あまりいい顔されず
別途見積もりとか、いまいちな対応だったので、
もともと、うちの電気配線やらエアコンを設置した業者に連絡。
(忘れてた)

話は早い。
電話したら、図面もありますので、下見も不要。
カタログと見積もりをすぐに送りますとの事。

いろいろ検討した結果、
つ〜か、タイ象はデザインで決定した感が大きいのだが、
使っている人の話も聞け、隠蔽配管でも全く問題ないということ
ステンレス、フィルタの密閉度など、調べればそれなりに進化しているみたい。

驚いたのは、エアコン本体を取り付ける際に
配管を封じてあるんだけど、これを緩めると、
窒素ガスがシューツって出るの。
配管内部を窒素ガスで加圧して出荷しているとのこと。
ここまでやっているのは、日立くらいですよ、と
担当者が言ってました。

いや、そういうところ好きですな。タイ象は。
姿勢ね。こういうのって、こだわりという場合もあるけどね。

それにしても、機能が増えたので、取説よまなきゃな〜。