2019年1月2日水曜日

ニューバランスの996が履きやすい理由



とある理由に地味なスニーカーを探していたのです。
で、行き着いたのが、996。
地味だけではなく、一日中履くので、疲れにくいものがいいなぁとか
思いつつ。

最初、これ、見た目は細いのです。
あ、これ、ちょっと俺には無理だな、幅広/甲高な俺には無理だなって。
で、見た目でもっと幅広のモデルがあるので、そういうの試着していたのだけど
どうもしっくりこない。
で、店員が、
「試しにこれとかどうですか?」って持ってきたのが996


「いやいや、それは無理なんじゃ無い?細いよ」

とかいいつつ、とりあえず、試着。
お?
おお?履いてみると、以外といいぞ。

で、なんとも履きごこちがいいので、購入決定。

ついでに、中敷きを交換。長時間の立ち仕事でもアーチの補強を優先
ニューバランス純正に交換。

左が別売  右が付属の中敷き
付属の中敷きも形状はなかなかいい塩梅ですけどね。
剛性が無いのです。



左が別売の中敷き  右の白いのが付属の中敷き
赤いパーツは樹脂なので、適度は硬さです。



さて、履き心地の要因は、もちろん靴自体の形状だとは思いますが、
その要因はここ(下写真)にあると思います。

左は996  右はジョギング用の1040(数年前のモデル)

内側の縫い目の位置をみてください。
996は袋状になっていて、足裏の真ん中で縫ってあります。
対して、1040は足型のように中敷きの形に沿うように縫ってあります。
この構造が、996の方が、しなやかさとシックリ感を作り出し、
履きやすいと感じるんだと思うんですよね。
ああ、これ、こういうの、店員が、この理屈を説明してくれたら、
何個も試着することなく、996にするのにな。って。

俺だったら、996を売る自身あるわ〜〜って。

まぁ、1040と996を比較するのは不敵かもしれませんが、
なるほど用途によって、履きごこちを再考するいい機会になりました。



そうすると、また、
新しいスニーカーが欲しくなるんですけどね。

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