2019年9月12日木曜日

もう忘れちゃったのか?それとも単なる祭りか?

彼らは311の教訓を忘れてしまったのだろうか?

テレビで放映される映像は抽出されたものだろうから、
むしろ稀なものを、さもそれが全てのように
報道されているだけかもしれないが、
それを差し引いたとしてもだ・・・・。

スマホの充電が切れて困っているっていう人・・・・・

せめて、1~2日分くらいの余力を各人で確保しなければならないねって
それ、311の教訓だよね?

また、その場所が危険であると判断した場合は躊躇無く移動することも
そんなこと、分かっていることだと思うのだが、
それも311の教訓だよね?

車椅子や病床の人は緊急対応と介助が必要だが、
健常者は、予防的な対応が自立的にいくらでも出来るはずだ。

明るくなってから隣町に移動するとかさ?

充電待ちに200人
とか
電車に乗るまでに2時間並んで
会社に着くまでに6時間かかったとか、
どんだけエクストリームなんだよ。

もはや思考停止しているとしか思えない。

不謹慎な言い方だが、
こういう状況をむしろ楽しんでいる、というならそれはそれで
構わないのだが、
「会社に行くこと」が第一目的化していて、
会社に14時着いて、17時に帰宅するその行為が
通常ではありえないくらいの損失を生んでいるということに
何で気がつかないのか不思議でならない。
いや、気づいていて、そういう行動している、いい歳した大人たちが沢山いる事実に驚愕だわ。

ニュースで、
「ホームページに東電が情報を掲載している」というが、
停電している地域の人はHPを見られる環境に無いってこと、
それをオンエアしている公共放送の愚
ならどうするか?って事をオンエアするべきで、ね?

例えば、近隣の自治体がフォローするようなシステムを構築せねば
ならないとか意見を述べるとか。

話を戻し、
通常20分でいける道のりを何間かかったとか
(本当にそんなやつがいるのかどうか、わかりませんが)
それは、もはや異常なことであるから、
通常出勤では無いのだから、むしろ、出社したら
ダメな事例である、と判断出来ないのだろうか。

這ってでも会社行くことは何も生まないのだと、誰も言わないのかなあ?

よほどのマゾヒストか
よほどの奴隷か
よほどの「どんだけ出社するのが大変だったかを語る会」会員か
のいずれかだろう。
それとも、会社に行けばポイント上がる制度でも導入しているのか?
そんなポイント要らないけど。

本当、不思議なのだが、これが、現実なんだな。
一部をきりとってはいるのだけど、
だとしてもだ、
この行列に並ぶ、という行為がいったい何なのか?という視点が
完全に欠落している。

だって会社行くには仕方ないんだもん。ってか?

君の1日はたまたま熱を出して休んだとでも思えばいいだろう?
家から電話やメールで関係方面と連携とれるだろう?
前日から情報が出ていたので、いろんな対策がとれたはずなのに
とりあえず、並んでいるという人は、それほど重要なことではないのだろうな。・。
むしろ、並んで時間潰しているとしか思えない。
暇だから会社行くかぁ~ってか?

自分の並んでいる時間の損失を考えた事が無いんだろうな。
自分の価値をどう考えているのか?
会社に行って仕事をするという行為を第一目的に据えたとき
その障壁を超えるためのコストとか普通は考えるだろう?

要は、
「ばかばかしい」とか「めんどくさい」とかそういう単純な理屈のトリガーですよ。

そう考えると、
仮にJRが8時から開始すると言ったところで
まぁ、ちょっと、今日は少なくとも午前中はダメだなって
予想はつくだろう。


もしかして、あの各地で大行列を作っている人らは、全て時給による収入を得ているので、
何が何でも会社に行って、タイムカードを押して
時給分を貰うのだ!という人ならば、そりゃ、行くか・・・・?
いや、それでも俺は行かないな。

日本人よ
いつからそんなになったのだ?

頭痛薬を処方してもらうのに、ここしかない、と言われれば俺も
並びますけど。

今回、俺自身が分かった事は、
JRが8時から再開するとした場合における定義で、
8時から正常ダイヤなる訳ではなく、
本来○時○分の電車が○時間遅れで8時過ぎにスタートする
という解釈が作動しているという事実。
これだと、8時にスタートしても、
非正常なわけで、その後の運行もグダグダになってしまうという事実。
他の電車との兼ね合いがあるので、折り返し運転や接続待ちとかが、
あちこちで制限されて、8時からスタートしても
それはスタートしただけで、ダイヤは正常とは程遠いという事実を知ったわけです。
これ、一般の人、8時からスタートするって言われたら
8時から正常ダイヤでスタートするって思ってしまうわけで、これは俺自身
認識が甘かった。

まあ、あちらの常識とこちらの常識が、ちょっと違ってただけね。

おかげで、
溜まってた、家の細々仕事が、片付いた。

そんな台風一過だった。


停電している地域の方々には、気の毒なことだと思うが、
近隣の自治体で、
分散受け入れ出来ないのかね?
酷暑の家屋に一日中滞在するような、年寄りとか、子供とか
避難させないと、死んでしまうだろう。
40万戸って、凄い規模だし、政府は、国家的災害対応を打たないとならない

思わず、そんなことを
初めてブログに書いてみる。
そして、もし自分が、そうなった場合のシミュレーションをする。

2019年8月17日土曜日

しまなみ海道ってやつ(2)

ジャイアントのe-bike
ESCAPE RX-E+ のアシストモードは以下の通り。

SPORT モード90km
NORMAL モード110km
ECO+ モード150km
ECO モード225km

スポーツモードが一番最強のアシストです。

ちなみに、今回僕が常用したのは、ECO+モードです。
これで十分なアシストがありました。
で、亀老山や橋へのアプローチはNORMALモードとSPORTモードです。
指先で簡単にチェンジ出来るので、結構頻繁に変えました。

電動アシストは、スタート時にびっくりするくらい感じますが、
信号が少ないしまなみ海道では、ほぼ一定に走り続けますので、
ビックリするような状況はあまり無いかと。
坂道などで再スタートする時なんかは楽勝です。

全行程80kmを走行して、バッテリー残量が48%くらいでしたから、
上の表は、ほぼ間違い無いと思います。

リヤ10速でかなり広範囲に対応できますが、これにアシストが加わるのですから、
そりゃ楽勝ですね。
ただ、自転車乗りは、思わず足を使ってしまうことでしょうか。
つまり、アシストは日本の法律上は、時速24km以上でアシストはゼロになるというやつです。
つまり、調子こいて、ガシガシ漕いでいると、そんときはアシストは効いてないってことですね。

付属のチューブレスタイヤは32Cで十分なエアボリュームと軽い走行感を両立しています。
小さな段差とか、ノー問題ですわ。
そして、油圧ディスクブレーキの効きもいい感じ。ジュワーって感じで
コーナーリング時もフレームをたわみが少ないし、ブレーキのコントロールも指1本で
簡単にできる。


正直言って、僕のロードも太いタイヤ履かせたいなーって  25Cでもギリだろうな−










お約束のショットらしいです。
奥に見えるのが多々羅大橋です。
この時点で14時なので、折り返します。



本日何本目かの麦茶。
付属のボトルケージはペットボトルが入ります。
途中の道の駅では、麦茶は全て売り切れでしたが、ここでは買えました。
ノンカフェインの麦茶とカフェインがん入りのエナジーコーラをぐいっと。


大島に渡ってから、村上水軍の資料館に寄りました。



村上水軍は遡ること南北朝時代
そして、長きに渡り、この瀬戸内を仕切った軍
奪う海賊ではなく守る海賊だと
途中の島々、海、小島らを見ていると、当時の風景浮かぶ。


村上海賊の娘という長編小説で一気に全国区になったと思うが、
地元の人にとっては、そんなもの、当たり前のことだったのだと思う。
戦国時代にどんなことが起きていたのか。
海を仕切るということがどれほど大切だったのか


宮窪峠で休憩。
さすがにアシストあるにもかかわらず
ケツが痛いのと疲労で頂上で休憩する。
先客はロードのご夫婦

この気温だと疲労しますねーなんて会話をかわしながら。

帰りの大橋を走りながら、
サイコー!ってなんども叫ぶ。
大声で何度も叫ぶ。
前後に誰も居ないことを確認してからね。(笑)

そろそろ太陽が傾きつつある。
波面に入射角の浅い光の成分が増加する。
午前中とは違う色彩で空間が満たされる。
このまま夕暮れまで留まりたい衝動にかられる。

でもな、
レンタルは18時までだ。
宮窪峠で16時

途中の道の駅でミカンのジェラートを食う。
いいねー

アシストを無駄使いしながら、今治市内に向かう。

さすがに信号と自動車が増えるが、まさにアシスト天国。
スタートが楽なので、信号で止まることもストレスにならない。

18時前にジャイアントストア今治に到着。

写真は夜のジャイアントストア今治でした。
綺麗な広い店舗です。


レンタルサイクルはたくさんあると思いますが、快適な自転車を借りることができる
ジャイアントストアはオススメです。

e-bikeはオススメですね。
しまなみ海道では特に。


自分でこれ欲しいか?と言われば、欲しくはないですけど(笑)
28万ですからね、
28万あれば、そこそこのロードバイクが買えますもの。
グラベルバイクが欲しいですなー

グラベルバイクというジャンルは、思い起こせば小学生の頃、
自転車で、どこでも行った、あの時代の自由な乗り方を彷彿とさせるものです。

今回
しまなみ海道を走ったことで、また、自転車熱が発火したかな。


これ欲しいわー

REVOLT ADVANCED 2


ドロップハンドルにディスクブレーキですぜ
キャリアやマッドガードのダボもあるのです。
サスペンションなんて無くても、全然問題ないよねー
欲しいわーこれ

2019年8月16日金曜日

しまなみ海道ってやつ(1)

当然のことながら、
十分な下調べをして、目的やテーマを持って
旅、ツーリングを楽しむっていうの、十分ありだと思うし
むしろ僕自身はそういうタイプなのかなって思うのだけど、
その反面、ハプニングとか行き当たりばったりの楽しさっていうのも
十分ありだっていう
いや、旅ってのはそういうもんだよねっていう気持ちもある訳で。

今回のライドは、まさに、行き当たりばったり。
シェルバ斎藤の行き当たりばっ旅な訳よろしく。

ウォーキングできるドライな服装は夏のパジャマでもある訳だが、
ライドにも対応可能ってのは、正直いきあたりばったり。
ベストでは無いがまぁ良しとしよう。
唯一惜しかったのは、サイクルパンツ(パッド入りパンツ)を持参してれば
完璧だったな。
普通のパンツでライドした結果、後半はケツが痛いのなんの。

そんな話はさておき、
今治駅のジャイアントストアを出発して、とにかくブルーの印刷された道路に沿って進むとこんな風景も。
最初の橋の下からのショットです。
テンション上がるわ〜 これ。




で、全長約4kmの橋だそうです。橋の上で遭難しそうです。(笑)




















朝、10時くらいでしょうか。
ほとん人はいませんでした。

で、亀老山に到着して、
このあとも度々感心するのですが、さすが、自転車の聖地、自転車県、圏というか
そこかしこ、止まれる場所には十分な数のバイクラックがあるということ。
仮にラックではなくとも、十分なスペースがあること。

なるほど、e-bikeに付属のワイヤ錠が短いのは、
こういう使い方を想定しているのですな。理解しました。



















亀老山の展望台の売店で、藻塩をふりかけたアイスを食う。
これ、自転車の人、絶対食うよね?
だって、頂上に近くにつれ、道路の傍に
頂上に着いたら、美味しいアイスが待っているよ、って言う感じで
小さな看板が出てるんですよ。
あと、1kmとか、
あと少し、とか書いてあるんですけど
脳内は藻塩アイスで充満されます(笑)
塩味ってアイスにどうなのかな?って思ったのですが、
これ、すごく美味しいです。
癖になりますね。知っている人は知っているんでしょうけど
バニラアイスに塩は合う!

頂上付近には撮影用のテラス的なせり出した踊り場が何個もあって、
これ、撮影するのもいいなーって。
でも、カメラも持ってないし、そもそも、ライドしているので、
そんな気にもならない。





展望台の構造もなかなか面白いもので、
あとで調べる、さすがの行き当たりばったり
隈研吾さんという建築家が設計したらしい。
写真撮って無い!

この亀老山がある大島には、村上水軍の資料館があったり、
宮窪峠というきつい坂があったり、
(この下りで、本日の最高速度を出す。)
他にも見所が多数ありますね。

車が少ないし、信号も少ないし、水分補給はそこかしこで出来るし、
ルートは解りやすいし、最高だね。

混雑している多摩川の自転車歩行者専用道路で、クレイジーなかっ飛び野郎に怯えながら、
歩行者とジョガーを気にしながら、窮屈な走りを強いられるのを
常としている身としては、
このしまなみ海道は天国だ。

話はそれるが、通称多摩サイをかっとんでいる輩は車道を走って欲しいと
切に思う次第。



2019年8月14日水曜日

亀老山にアタックは最初がオススメです。

圧巻だった。
行って良かった亀老山(きろうさん)

今治から出て、最初の島にある、まるで天空か?って言うくらいの
ナイスな展望
亀老山の展望台。

特に、地図とか見なくとも、道路の案内だけで行ける。

わずか300mほどの標高だが、それを登るのって意外としんどいのよっていう
まぁ、わかる人にしかわからないけど、最大で10%くらいの勾配らしい。

今治から出たら、まず、心身ともに余裕のある最初にここにアタックすべき。
脚力の無い人は十中八九、降車を余儀なくされるだろうけど。
その労力は景色で相殺される。

もちろん、我らがe-baikeはスイッチ一つでぐいぐいアシストしてくれる。
自分の脚力を勘違いする。
押し歩きしている人を横目に、すっ、すっ、と登っていくのだから。

山頂の売店にある藻塩(もしお、もじお)という塩味を振りかけたアイスは、最高にうまし。ついでも藻塩もお土産に買う。軽いしね。



あいにく、高温多湿状態で、空はもやっているが、眼下に見る多島、橋群は圧巻。
ものすごい上から見ている感じがする。この写真の奥側が今治駅側。

さて、島と島を結ぶ橋たちは、当然のことながら、島の頭上を通している訳。
ということは、橋に乗るには結構な高さを登る必要がある訳で、橋へのアプローチが毎回、ダメージを蓄積していく。
今回、全行程80kmを、一度も押し歩きせずに走破できたのは、間違いなくe-bikeから飛び出てくるちっさいおじさん達のおかげ。
前を向いて漕いでいる時は、ちっさいおじさんを感じるんだけど、
足の方に目をやると、おじさんは見えない、
まるで量子力学の世界だな、なんて一人でボケて一人で受けていたのは
もしかすると、水分が不足していたのかもしれませんが(笑)

この亀老山山頂でトイレに行ったのを最後に、一度もトイレに寄らなかった。
推定4Lくらいの水分をとっているはずだけど////
ぜ〜んぶ汗になって出たんだな。

ソロライドである意味良かった。
家族できているお父さんを見ると、みんなの荷物をデカイバックバックを背負って
走っている。
お父さんは大変だな〜って(笑)