2009年10月5日月曜日

大曲出張2

何もやること無くなった

あと1時間だ

大曲出張1

秋である
秋ではあるが
まだ山々は紅葉していないようだ
少なくとも新幹線から見える景色は紅葉はしていない

しかし
確かに日本的なる風景が広がっているではないか

黄金色の絨毯の縁取りはしっかりとした緑色だ
一面に広がる

仙台を過ぎて左手に見えてくる山々は何て言うのだろう

雲もいい感じだ

思わず写真を撮りたくなるが
携帯電話のカメラは音がするから
車内で使う気がしない(笑)

約3時間
新大阪行くより遠いなあ

さて
大曲はどんなところなんだろう

松山千春を聴きながら

2009年10月4日日曜日

カモ~ん 感動写真

写真とは、何ぞや。

写真とは、感動を記録するものである。

まぁ、他にも用途はあるが、
世に言う
カメラで写真を撮るのが趣味な人たちは、
いろいろな思いがあるのは事実なんだけど
みんなひっくるめて
そういう一切合財を感動記録媒体(カメラ)に記録する行為を
「写真を撮る」ってことで。


趣味は?
「写真を撮ることです」

これ、とっても、崇高なことです。

趣味は、音楽を聴くことです。ってのも感動することではあるけど、
あくまでも自分の話。

写真を撮るってのは、もちろん自分が感動するってこと、
感動したものを捕らえるという力を要する(得とくする)んだけど、
その先には、誰かに見てもらう、というステージがあるのだ。

ここが重要だと思う。

そこで、また、新たな感動が見た人へと伝染する(笑)

その感動は、もしかしたら、撮影者とは違った感動となるかもしれない。
その時点で、予測不可能な感動の可能性を秘めている。
そこが面白い。
逆に言うと、写真を発表する場が無い、カメラ撮影というか、写真を撮ることは、
なんと空しい作業となるではないか。


先日本屋のカメラコーナー(写真コーナー)に行ったら、
あるわ、あるわ、カメラ本が。

昔より増えた?

タイ象が知っているのは、アサヒカメラや日本カメラ、ちょっと若向けのCAPA、
フォトテク(フォトコンだっけ?)かな、そういうのの他にも、たくさんある。
初心者向け、中には母親向けみたいなのもあり
びっくりした。

カメラってのは、もはや、マニアのものではないんだな。
それはそれで、結構なことだ。
だれでもが、気軽に、写真を撮れる。
愛犬の写真、家族の写真、車の写真。
自分の好きなものを撮って、そして、それが
もしかしたら、感動を呼ぶかもしれない、そういう進化が昨今はあるようだが、
これは、とても真っ当な進化で、喜ばしいことだと思う。


初めてデジタルカメラが出たときは、
賛否両論あったし、今もまだ、あるが、趣味のものだから、どれが正しいとか
これは、間違っているというのは無い。

しかし、昔の、巨匠と呼ばれる人たちは、
今時の写真とはあきらかに違った雰囲気の写真を撮っている。
フィルムの時代に。

ピントがどうとか、フィルムの粒子がどうとか、
そういった議論は少ない。(一部には当然あるのだが)
レンズの描写力とか色収差や
歪曲収差、なんだかんだといってはみても、
プロが使っている
その機材を素人が使って同じように撮れるかというと
なかなか決してそういうわけではないわけで。
プロがすごいのはそこなんだ。
(自分が目指す写真が撮れるように腕を磨くってのが、アマの楽しみでもあるわけですが)


タイ象が一眼レフを手に入れた頃は、まだフィルムもたくさんの種類が
販売されていて、
その頃すでに、緑色や青を、鮮やかなら、フジ
人肌、紅葉ならコダック
などと、メーカも特色を出していたそんな時代。
よく、デジタル(処理など)をけしからんという説もあるわけだが、
しかし、昔だって、フィルムとレンズの特性を考慮して、
状況にあわせて、フィルムを選択して、またフィルタを組み合わせたりしていたんだから、
50歩100歩だ。

デジタルは、センサ(CCDやCMOS)とレンズの組み合わせ。
これは、一見旧世代のフィルムとレンズの組み合わせと同じじゃないか、と思われるが、
実際には、センサに入射した光線を電気信号として取り出し、それを
各色に変換する部分(各社によって、呼び方が異なるが・・・)がある。
これが、大きく違うところだ。

アナログ時代は、
レンズの性能は、いかに、見たまま、そのときの空気感までを忠実に再現するかが、
問題で、その再現を良しととされていて、そういう意味で、当時のNIKONは非常に評価が高かったと思う。

ところが、デジタルが、徐々に浸透してきた頃にある議論が
きっと、行われていたはずだ。
(いや、タイ象はそのころは知らないんだけど、人に聞いた話です)

それは、
家に帰って写真を見たら、

こんなんじゃない、
もっと青かった、
もっと赤かった
もっと鮮やかだった
と。(いや、フィルムの時代もそういうのはあったんですが・・・・・)

で、恐らく、一部のメーカのデジカメは、実際に鮮やかに取れたんじゃないだろうか。

某メーカのは色がいいとか、きれいだとか
そういうふれこみは聞いたことがある。

Nikonの技術者は、レンズの性能(もちろん本体もね)に自信をもっていたにもかかわらず、以外に売れなかったのは
センサーと組み合わせた色つくりという観点において、多分出遅れたんだろう。
いや、それ(色を作るってこと)は、邪道だ、という意見があったんじゃないだろうか。
でも、一般人は、旅行にしろ、何にしろ、
自分の思い出の写真が、色鮮やかに、ある意味作られた色だとしても
それは、後で見たときに、素敵な思い出のプラスアルファになるには違いないではないか。

結局、その写真を写したときの基準となる写真がもう一つあるわけではなく、
あくまでもその時うつした写真しか無いわけだから、
それが綺麗ならいいじゃん。というのが、現在の状況なのではないだろうか。
(いや、全てではなく、あくまでも民生品レベルの話)

写真っていうのは、絶対値ではなく、相対値なのだ。
その青は、そのカメラが写している青は俺の見ている青と同じなのか?
お前の見ている青と俺の見ている青は同じなのか?
というのは、愚問なのだ。

そんなことは、測定器にまかせて、

俺は、この写真のここに感動した
俺は、この風景のここが好きだ

って、

まずは、言ってみたいと思う。

2009年10月3日土曜日

A/D変換の壁


アナログ写真(昔撮りためた写真)をデジタルにしようと思った。
まぁ、いろいろと使いまわしできるし、離れた場所にいる者にWEB経由で見せたり、メールで添付したり、そういう使い方もいいかなと。

アナログ写真そのものには、また良さがあるのも事実。
ならば、よけいに、デジタル化(デジタルの土俵にあげたい)したい。

そこで、
A/D変換である。

アナログレコード資産をipodに入れるとか、
昔のVHS をDVDにするとか、そういった行為も

「A/D変換をする」(A => D変換)

ということになる。
で、タイ象は、自分では、変換できないので、写真屋さんにいったのだ。
多分スキャナで読んでちゃっちゃっちゃ!といくのかと思ってたんだけど・・・・・。

タイ象「すいません、アナログ写真をデジタルに変換してほしいんですけど・・・・」

店員「あ?アナログって・・・・・・それ、写真ですか?」

タイ象「あ~、えと、いわゆる、普通っていうか、あの、そう、現像したやつです。」

店員「あぁ、普通の写真ですね」

おお、ようやく通じた。そうか、普通の写真なんだな、
現像した写真=普通の写真なんだ。
じゃ、デジカメの写真は普通じゃないんだな(いじわるや~笑)
↑もちろん心の叫び。

まず、読み込める写真サイズは、L判か、その一つ下まで。
2L&それ以上はだめ。小さすぎてもだめとな。
生CDを300円で同時購入し、写真を預けて2~3週間納期。一枚あたり30円だったかな。

え~?
そんなに納期かかるの~?

もしかして、カラー写真を色解析(スキャン)して、原紙(写真)を忠実に再現し、最高dpiでスキャンすんのか?んな訳ね~か。意味ないもんね(笑)。

タイ象「・・・・・、で、どのくらいの画質でスキャンすんでしょうか?」

店員「・・・・・・?」

そりゃそうだ。
あきらかにパートのお姉さんだし。
可哀相だ。そういう質問は。

とにかく、そのCDには追記は不可で、持ち込み写真(1注文)ごとに1CDだと。
ま、普通は、ネガをまとめてもってきて、ど~んとCDにするらしいんだよね。
タイ象みたいに、気合の数枚を持ってくる人はいないみたいだ。
ところで、リバーサルはどうなんだ?聞くの忘れた、あまりのショック(大したショックではないか)
に。

昔は、コダックの規格(多分、でもフジもそれでやっていたと思うが)で、PhotoCDってのがあって、これは、追記可能なタイプだった。
ま、単価とか画素数とか、今とは比べ物にならない規格だったとは思う。
何しろ、まだ、デジカメが民生品としては手が出る価格では無かったし。
QV10(カシオ)が発売されていなかった。

タイ象が最初にPHOTOCD注文したときは
そのカメラ屋で初めてのPHOTO CD注文者だった。
何より、まだ、パソコンにCD-ROM(懐かしい!)が付いているのは少なかったし
カラー画像が見れるパソコンも確か無かった?(少なかった)
Appleのクアドラ650というパソコンをローンで買ったのはいつだったかな。
そんな時代(笑)

いかん、話が逸れた。

A/D(エーディー)変換だ。

ま、よくわかなんないのに注文すんのも何だかな~な感じなので、
んじゃ、会社のコピー機でスキャンしちまった方が早いじゃんと思ったタイ象。
でもな、蓄積データの中にタイ象の写真が残るとあとあと、何やってんだ?ってなるか・・・・・。

ま、そんなこんな考えているうちに、もう、や~めた。となるのは、タイ象の悪い癖。
いや、そこにエネルギを費やすのはあまり、意味が無いというかな。
だったら、他の方法を考えるか。

そうだ、そうだ、
いい方法があるじゃん。いい方法というのは、微妙な表現ではあるが、
もっとも簡単な方法。

ケータイで、カシャだ。
そう、ケータイでアナログ写真を写せば良いんだ。
な~んだ、簡単じゃん・・・・・・

って、

実は映り込みとかあって、結構アングルに苦しんで、
2枚撮影して断念。
だめだこりゃ。

以外に高し、ハードルが。

2009年10月1日木曜日

やっぱアルバ最強かも

普段使いのアルバは年期入っています。

いつ買ったのかも忘れました。

セローで初日の出ツーリングに出かけたとき、夜中テントの中、暗闇でもガンガン光っていて、感動したのを覚えています。ってことは、タイ象がセローの時代か。

八王子に大雪が降って、交通も麻痺したとき、自転車で陣馬街道を漕ぎ&押しして陣馬山入り口まで行った記憶があります。

ディレーラーは凍り、チェーンも凍り、時計のピンもはずれ散々だったのです。そのときしていたのが、このアルバ。

また、会社帰り、前方を走るおばちゃんを抜こうと思って

「抜きますよぉ」って声をかけたら、突然横におばちゃんが飛び降りて、俺ジャックナイフ→前転→時計ガリガリの思い出。

なんだかんだで、一番タフな時計かもしれません。


最初のタイへの出張もこれで行きました。なにかあっても捨ててもいいくらいの覚悟(笑)

結局捨てることはありませんでしたが。


そういえばオーストラリア出張の時もこれだったかな。

なんだかんだ言って結構使用頻度高いかも。


92年購入だとすると、もう17年になるんだな〜。

先日、電池交換と磁気抜き、防水テストから帰ってきたばかり。

あと何年使えるかな。


一応スクリューバックなのね。