2013年1月20日日曜日

ダウンヒル一昔前の

最近は自転車に乗る時間が出来て
自転車に乗りながら自転車の事を考える。

今から12年前・・・・・・
2000年頃、念願のダウンヒルマシンを手に入れた。
ブリヂストン アンカー FADAP 
ああ、型式とか、すっかり忘れていたけど
あらためて、このカタログを見て、びっくりした。

オレ、当時、お金持ちだったのか?!(爆)

まだ、息子が生まれる前だったので、そりゃ、もう
後先考えずに、趣味に邁進しておりましたな。
アパート暮らしだったしな。

フレーム価格 コーワMOBS付きで39万円!!!!

ちょっと、今思うと、引いちゃうくらいの価格。
でも、当時ダウンヒルやっていた連中は、みんなそうだったからね。
全日本選手権の前に富士見に行くと、エリートライダー達の走りを
見る事が出来たし、話す事も出来た。
帰りに、富士見町立の温泉に一緒に入ったりね。あんまり一般人と線引き無かったような.・・・・。
僕がお世話になっている自転車屋さんのお客さんで
当時高校生だったA君は、今やプロライダーだしな〜

いや〜、時間経過を思い知る。


鍋島健一氏のアグレッシブな走り。カッコいいわ〜


実車を見て注文して、実物が目の前にあったので、
カタログをこんなにマジマジ見たのは、初めてかもしれない。

こういうレーサーを手に入れたということは、
当然、レースに出ますよね。ええ。

スペシャライズドカップ?だっけな、に出ました。
Aコースを1分間隔で、スタートして
途中、今まで転倒した事の無い場所で
フロントが木の根に乗ってスリップダウン、
その後のリカバリに失敗して、前転/転倒

焦りで一気に息が上がる。
後半のシングルトラックで、後発者が来たので、
早めにエスケープして、やり過ごし、
彼に付いて行く。
が、
何故か、足がパンパン。
後半のガレ場からゲレンデまで、足動かず。
ゲレンデに出てから仲間の声援を受けて
『ああ、頑張れーって言われるの、小学生の時のリレー以来だな〜』
って思いながらゴールしました。

タイムは確か10分台くらいだったと思う。
出てきたのは、下の写真。

なんと私、タイ象でございます。

初めてAコースを下った時は、トレックのYグライドで、
休み休み30分以上、いや、40分くらいかかって降りてきたのだけれど。
マシンのお陰、いや、練習もしましたけど、やっぱりマシンのお陰が大きい。

当時、既に、ダウンヒルは機材勝負みたいな事になっていたんですね。
ま、レースなんて、所詮そういう部分があるのはしょうがないと思いますが。

カッコは決まってますね。

実は、休憩中だったりします。サドルの上で休んでいるんです、実は。
ちなみに、一緒に出場したA君は、ここで、鬼コギ(立ちコギ)してましたわ。

ここは、
ストレートを結構な速度で降りてきて、曲がってきたところです。
もちろん、下りですよ〜

撮影は富士見の写真屋さん。
さすが、プロだね〜

さて、この写真をデジタルで読み込んでみて気が付きました
結構、タイヤがグリップしてるじゃん!
そして、オレのパンツはドロだらけ(笑)


さて、今の体重は、この時と同じか、この時より若干低めだと思われます。
あとは、心肺機能を強化しないとダメですね。

この潰しの利かないダウンヒルマシンはもう復活出来ないのかもしれないと
危惧しておりましたが、自転車屋さんの話によれば復活できるとの有り難きお言葉。

おお!これで一安心だ。
今年の春には富士見復活だ!と意気込んでおりますが、
諸々あって、秋にデビューという目標に修正。
うん、修正だ。
その前にトレックでクロカン的な草レースに出ようと目論み中。




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